象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

思春期の、乙女象

大学の先輩でもあり、古本界の先輩でもあり、なによりも新興会(市場のグループ名です)のジュース買物隊のわたしの隊長であるY先生よりいただいたちょっと怒...

思春期の、乙女象
古本屋の日記 2012年3月4日

ひとり、山王の信号を渡る。

家に引きこもり続けると云う平和な日常(家だと、他人様に暴言はいたりしないからね)を捨て去るかのように、わたしの気持ちに反して、身体が勝手に動き出した...

古本屋の日記 2012年3月3日

泡の言葉は瓶詰めにできない、ということに関する書きかけの文章。

雨の降る周期がだんだん短くなる。乾燥した空気が少しづつ湿気をおびて柔らかくなってくる。もう少しすれば雨ばかりの日々が訪れて、人々はその季節だけの、水...

古本屋の日記 2012年3月2日

ウイスキーと虫眼鏡

「グレンモーレンジと最近買った虫眼鏡(細かいものが見づらくなってきたので……)と、象ちゃん特製虫眼鏡カバー」   今週はほどんど家に引きこもり状態で...

ウイスキーと虫眼鏡
古本屋の日記 2012年3月1日

大人は働くものだ、

という、世間様の、強固な固定観念に合わせて、今日もなんとか6時まで、本を縦にしたり横にしたりしながら時間を過ごす。一応、これが、仕事と云えば仕事なの...

大人は働くものだ、
古本屋の日記 2012年2月29日

象々こけし学校〜その3

夜になって降り出した雨の音を聞いているとなかなか寝付かれなくなりました。ウイのお湯割りが少し足りなかったのか、それとも何か、自分でも気づかない心配事...

象々こけし学校〜その3
古本屋の日記 2012年2月29日

「奢る」「いや、ここは俺が……」

朝から二回洗濯機をまわして、土間を、箒で掃いて、なんとなくバタバタしながらパソコンを立ち上げて、最近始まったばかりのりょうざんはくブログを見てみると...

古本屋の日記 2012年2月28日

家に帰る道を、間違える。

がんばって入札したつもりの「わ本」、全然あかんかってんなあ。 ほんで、ぼんやり歩いてたら、おばちゃんのチャリに、跳ねられた。 それからもうひとつ大失...

古本屋の日記 2012年2月27日

顔面譚〜奇怪な伝記のための素描

目だけを、ギョロリと真上に動かして、頭の天辺からゆっくりと顔の大きさを測定するようにして下へ降ろしてゆくと、なぜだかあるはずの胴体を通過しないで、い...

古本屋の日記 2012年2月26日

雨の日、乃木将軍の掛け軸と歩く。

雨、降っているのか止んでいるのかわからない。雨傘を畳む気がしない。薄暗い湿気を喜びながら厚い灰色の雲に覆われた安堂寺橋の坂道を乃木将軍の掛け軸を抱え...

古本屋の日記 2012年2月25日

象々こけし学校〜その2

家の人から、こけし学校が一回で終わってしまうのではないかと尻を蹴飛ばされましたので、がんばって、2回目です。まあ、学校なんて云うんで、なんとなく勉強...

象々こけし学校〜その2
古本屋の日記 2012年2月24日

雨が降り始めております。

わたしは、約束よりも一時間遅れて家に帰り着きましたので、非常に高額な罰金を払って、今から、眠りにつくところでございます。

古本屋の日記 2012年2月22日

朝からなんですが……。

昨夜、フルカワに「ほんとうは、みんな、俺の事が好きなんだ」と云われたのを、思い出す。「象ちゃんより、俺のほうがほんとうは人気があるんだぜ」   うー...

古本屋の日記 2012年2月22日

これも何かの学校ではある。

金曜クラブの、準備。が終わった後に、皆で飲みにゆく、だけならよいのですが、そのあと、フルカワと、二人で飲みに行く。まあ、ほぼ、問題なし。少なくともわ...

古本屋の日記 2012年2月21日

象々こけし学校〜その1

といっても、わたしはまったく詳しくはないのですが、ま、象々による、象々自身の為の学校だと、お考え下さい。第一回目は、山形県温海温泉の阿部常吉(明治3...

象々こけし学校〜その1
古本屋の日記 2012年2月20日

遠くからは何もやって来ません。

その奇妙な塔に閉じこもってわたしは遠くを見ている。遠くから、何かやって来やしないかと思って、ずうっと、長い間、母に買ってもらった双眼鏡で、誰か、何か...

古本屋の日記 2012年2月19日

寂しげな、石原莞爾の肖像。

なんとなく、元気がないように見える石原閣下であります。お客様から買い取らせていただいたアルバムの自筆の説明書きには「石原莞爾京都師団長〜」とあります...

寂しげな、石原莞爾の肖像。
古本屋の日記 2012年2月18日

水の都、終わる。

水の都の古本展、終わる。お買い上げ下さったお客様、ありがとうございました。普段は日陰でこそこそ生きているわたしですが、久々に陽の当たる場所に出て商売...

古本屋の日記 2012年2月17日

水の都の古本展、

で、売れて嬉しかったもの。アールデコの女の仮面(山名文夫仕様)。チェッコ式軍帽(極美品)、そして、象々オリジナル・パッチワーク・文庫カバー(ありがと...

古本屋の日記 2012年2月16日

一応、書く。

午前3時18分帰宅。自分に、問題行動がなかったかどうか検討する。自分の感覚としてはなかったような気がしますがね。どうでしょう?もしあったとしたなら、...

古本屋の日記 2012年2月15日