象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

家に帰る道を、間違える。

がんばって入札したつもりの「わ本」、全然あかんかってんなあ。

ほんで、ぼんやり歩いてたら、おばちゃんのチャリに、跳ねられた。

それからもうひとつ大失敗。けど、それは、云えん。

 

何一つ、上手くゆかない日がある。それを、長渕風に次のトライへのワンステップと受け止めるか、あるいは少々ペシミスティックに、やっぱり世界は自分に好意的ではないと、あんたは相変わらずワシに無関心やねんなあと、ぽかんと口を開けて空を見上げてみるか(そんなときは阿呆になるのに限るので)、さて、どちらがいいだろうかと歩きながら考えていると、知らない間に家からだんだん遠のいている事に気づき、あわてて回れ右、さらに右。もう、今日は何もしないでおこう。一杯飲みたいけど、まだ、居酒屋も開かないし、どうしようか。こんなの時は一人カウンターで安いポン酒を飲んで「顔面譚」の構成についてゆっくり考えるのがよいのだが(例えば第一章に引用される数冊の顔面文献について)、それ以外は、なんかしたら、よけいに、あかん気がするね。ああ。せや。幽体離脱。じゃあ。

古本屋の日記 2012年2月27日