象々の素敵な日記

象々の素敵な日記

またも……。

前回の金曜倶楽部で落札した数冊の戦前の子供向けの雑誌を今日になって検品したところ、各10ページほどの落丁を見つける。うむ。またか。これは、別に読もう...

古本屋の日記 2014年2月5日

偽ロンギノス「崇高について」、について。

昨日紹介いたしました版画は1685年に出版(再版と思われます)された、偽ロンギノスの「崇高について」のフランス語訳(ニコラ・ボアロー=デプレオーによ...

古本屋の日記 2014年2月4日

古いフランスの本の中の奇妙な版画。

豊書会。何点か入札するも勝率悪し。古い、17世紀頃の、フランスの小さな本を落札。フランス語が読める訳ではないので内容はよく理解できないのですが、面白...

古いフランスの本の中の奇妙な版画。
古本屋の日記 2014年2月3日

枯残る。

不学はまだしも古本屋にあるまじき怠け者のわたしを叱る事もなく、先輩山羊さんが、先生望◯さんまで動員して下さって「股くぐり」の掛け軸の賛を8割がた読ん...

古本屋の日記 2014年2月2日

韓信の股くぐり。

うまいうまくないは別にして、おそらく中国は漢の時代の故事に因んだ絵でしょうか。 ネット上の故事ことわざ事典より……。韓信が若い頃、町のごろつきに...

韓信の股くぐり。
古本屋の日記 2014年2月1日

しみじみ。

最近お気に入りの立ち飲みで熱燗、マグロ中落ち、湯豆腐、そして、年配のサラリーマン氏の話に耳を傾ける。若い頃の酔っぱらい伝説、酒飲んでどんだけ暴れたか...

古本屋の日記 2014年1月31日

春画に関する資料の買取。

雨。一日引きこもる。夕方、春画に関する資料を店頭にて査定、買取。残念ながらオリジナルの春画と呼べるものは一点しかございませんでしたが、新刊書店で並ん...

出張買取 2014年1月30日

金曜倶楽部

2014年初の金曜倶楽部。ややおとなしめ。わたしの今年の目標は、あまりガラクタを買わない、という事でございます。とはいうものの、ガラクタを買わない金...

古本屋の日記 2014年1月29日

晴天。

冷たく澄んだ空気の向こうにきれいな青空が広がっておりました。市場を覗くも何も興味をそそられるものなく、外に出て空を見上げ、気持ちの清々しさにつられ天...

古本屋の日記 2014年1月27日

曇り。

ほとんど外にでませんでしたので今日の天気がどうであったのかよくわかりませんが、わたしの内なる空模様は曇りでございました。なぜかといいますと、ちょっと...

古本屋の日記 2014年1月26日

マクド、スタンダール。

なぜか家に入る事が出来ず、谷町四丁目のマクドナルドでなんか新しいタイプ?のフライドポテトを食べながら昨日拾ったスタンダールの「赤と黒」を読む。もひと...

古本屋の日記 2014年1月25日

二日酔い知らず。

昨夜。久々痛飲、というほどでもないか?午前様で沈没。 けれども最近のお酒控えめ生活が功を奏し本日体調良好。 ……。 ほんで、古典会。ちょっと出品して...

古本屋の日記 2014年1月24日

公式記録映画日本万博。。

日南会、の後いつもの寿司屋で一杯。早めに帰宅しまた家で一杯、やりながらまっちゃんに借りた「公式記録映画日本万博」を観る。最初の、開会式の映像でなぜだ...

古本屋の日記 2014年1月22日

長谷寺。。

薦被りの寒牡丹を眺めながら長い登廊を登る。 幸子ねえちゃんの命日。永代供養をお願いしている長谷寺にて法要。といっても我が一家だけではなく同じ命日人...

古本屋の日記 2014年1月21日

男女衛生防毒ゴム。。

自分のうだうだ事を毎日たらたら書いているよりも入荷したもろもろを紹介した方が古本屋らしいし商売的にもいいかもしれません。 自分で、自分に絡み絡まれ...

男女衛生防毒ゴム。。
古本屋の日記 2014年1月20日

これは応挙ではありません。

わたしも応挙と書かれた掛け軸はいくつかあつかった事がありますが、不思議と、ちっとも高く売れた事はありません。お客さんに見せても、市場に出しても、まあ...

これは応挙ではありません。
古本屋の日記 2014年1月19日

我が家の文人画

かの田能村竹田に才能を見いだされその姓を継いだ田能村直入、の曾孫にあたる田能村直外の、タイトル不明の掛け軸。「文人喫茶の図」、というよりも「へぼ文...

我が家の文人画
古本屋の日記 2014年1月18日

お引っ越し。

一昨日、昨日と、ホームページのなんかしらんお引っ越しのため、ブログの更新が出来ませんでした。別に、飲み過ぎで、怠けていた訳ではありません。新しい、ガ...

古本屋の日記 2014年1月17日

冬の詩。。

本当に寒い。この寒波は、スキンヘッドのわたしには人一倍こたえます。毛糸の帽子なしではひと時も過ごせません。そのままで外へ出ると、寒い、というより、頭...

古本屋の日記 2014年1月15日

やたらと馬鹿でかい荒木経惟の写真集。

荒木経惟の60歳記念にドイツTASCHEN社から発売されたやたらと馬鹿でかい写真集をお客様からお預かりいたしました。お客様に不安がられましたが、こち...

やたらと馬鹿でかい荒木経惟の写真集。
古本屋の日記 2014年1月14日