象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

どのような天気の日にも本は古本屋にやってきます。

部屋の中からでは雨なのか雪なのか定かではありませんが、テレビで見る限り、日本全国雪まじりの荒れたお天気のようです。寒い。一歩も外へは出ない。こんな日でも、寂れた古本屋の元には幾ばくかの本やなんやかやが送られて参ります。市川雷蔵のスチールネガが大量。若冲の鶏がコケコッコ。ほんで、先日、ジャングルのような名前の巨大ネット書店に注文しておいた「崇高について」がもう手元に……。確かに、便利であります。資料として取り寄せる本の中にはマイナーな書店のものも多く、以前なら2−3週間は待たなくてはならなかったのでしょうが、あっという間にほらお手元に。読もうという情熱が冷めぬ内に届くのがすばらしい。けれど、待つ喜びというものには欠けます。

偽ロンギノス

 

 

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古本屋の日記 2014年2月8日