象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

泥の夢。レテの岸辺。

昨夜。

別にそんなに飲むつもりはありませんでしたが知らぬ間にふらふら。

どちらかと云えば人の悩みや怒りを聞いてあげるために出かけたような気がしますが、最終的にわたしが一人でわーわー云っていた、ような気がします。

泥のような眠りを経て今日も光りある場所に目覚めたわけですが、なんだか、ここは、自分にはそぐわん場所やなあと、居心地悪し、ドロドロの血を横たえたままいつまでも眠っていたい。

新興会。彼岸の古本じじいの姿を見ず。レテのこっち岸に、あの黒い頑丈なチャリが置き忘れられている。もう

チャリはいらんのかいな。。向こう岸に目をこらすも、人影はない。

 

 

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古本屋の日記 2014年2月10日