象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

考え過ぎの「パピヨン」

腰抜けめ! 俺は生きているぜ! (DVDの字幕)   2度の失敗にも懲りず、絶海の囚人島からダイブしてどこまでもつづく紺碧の海を自由へと漂いながら、...

古本屋の日記 2012年6月3日

初夏珍景。

古書会館の一階。Sさんは黙々とやるべき事をなし、フルカワは、なにか、思慮深げに煙草部屋に座っている。小心出血胃潰瘍も少しましになったのか、顔色は、悪...

古本屋の日記 2012年6月2日

今日は何曜日だったかね?

実印をなくしたので役所に変更の手続きをしにゆく。フルカワと少し話をする。倉庫代を、払う。ほかにも何かすることがありそうだが思い出せない。あとは、チャ...

古本屋の日記 2012年6月1日

あじあ号を間違う。

眠っているのか醒めているのか丁度そのあわいのようなところでつらつらと何事かを考えそれを言葉にして曖昧な空間に記述してゆくすごいすごい完璧な思考完璧な...

古本屋の日記 2012年5月31日

豆腐は白い。

うたた寝。雷雨で目覚める。youtubeで尊師と呼ばれる男やその弟子や、それを肯定する人や否定する人の古い映像を見ながら書影の撮影。ふと、思い立って...

古本屋の日記 2012年5月29日

象のマッチラベルが届く。

久々にポストを覗くと、なんばの、山羊ブックスさんより、さまざまな意匠の象のマッチラベルが送られてきておりました。象々さんたら読まずに食べた、りはし...

象のマッチラベルが届く。
古本屋の日記 2012年5月28日

なる。

登山家のニュースを見ればわたしも登山家になれば良かったと思う。 ひどい、二日酔い。

古本屋の日記 2012年5月27日

片付け。焼酎。

古書会館の大掃除。積年の、怨んではいないけど粗大ななんやかやを、奇麗に、片付ける。   夕暮れ時。何をするにも中途半端な時間。日本一の交差点の手前の...

古本屋の日記 2012年5月26日

すべて消えゆく。

ひさびさに戦前の新青年を読んで、やっぱり竹中英太郎の挿絵はええなあと思い、これまでに象々であつかった英太郎の珍品のことなどを思い出して安く売り過ぎた...

古本屋の日記 2012年5月25日

あじあ号の写真2種。

上は、割と良く見かける特急あじあの写真。下は、昨日の金曜クラブで買った特急あじあではないかと思われる機関車の写真。下が、鉄の、スカートみたいなのをは...

あじあ号の写真2種。
古本屋の日記 2012年5月24日

一日。

♫馬鹿な息子と叱ってくれる ワイのおやじは、 生駒山♫ 〜河内おとこ節〜   ツブシを積んだチャリで組合に向かう途中`も兄`と遭遇。昼飯、昼ビールを...

古本屋の日記 2012年5月22日

果てなし。

はじめて喜望峰やマゼラン海峡に到達した冒険者のように、その先を遠く望んでも、ただ果てもない海が広がっているだけ、なんてことはありません。。鴫野のそば...

古本屋の日記 2012年5月20日

晴れた日に、茶杓三百選を買う。

組合の事務女史がチャリンコをくれると云うので朝から駒川まで受け取りに行く。晴天也。素敵なチャリでのんびりドライブをして帰ると、知り合いの道具屋さんか...

古本屋の日記 2012年5月19日

片付け、夢野久作、竹中英太郎、閉館。

近頃なんやかやばたばたしていて店の中は荒れ放題。明日は来客があるので少しでも片付けようと朝から奮闘するも、途中から、昨日買取らせていただいた戦前の新...

片付け、夢野久作、竹中英太郎、閉館。
古本屋の日記 2012年5月18日

雷雨。バス。

雷雨。真っ暗な星田のバス停から誰もいないバスに乗る。まあ、運転手はいますがね。 時折浮かび上がる遠くの山の形は変わらないと思う、。。 変に明るい車内...

古本屋の日記 2012年5月17日

文明に出会ったマリオ族のように。

ニュージーランドのマオリ族がエンデバー号にカヌーを寄せてクック船長らを侮辱している姿〜多木浩二著 船がゆくーキャプテン・クック 支配の航跡ーよりさて...

文明に出会ったマリオ族のように。
古本屋の日記 2012年5月16日

誰もいない道。

「あれは亡霊が桑の葉の匂いをかぐころ」 〜稲川方人 われらを生かしめる者はどこか〜冒頭部   三十五年前に亡くなったおじいちゃんと十五年前に亡くなっ...

古本屋の日記 2012年5月15日

駅から病院まで。

久しぶりに、旧片町線の、京都方面の外れの、長尾駅で下車する。おじいちゃんおばあちゃんの住んでいた家があった田舎町。線路を渡るための、昔はあった踏切を...

古本屋の日記 2012年5月14日

忙しくはありませんが……。

朝に家の近所のお稲荷さんの大祭の準備、をしてから、くろんど池の古本屋バーベQ大会に参加する。忙しいわけではないと思いますが、忙しいような気もします。...

古本屋の日記 2012年5月13日

涙のことを考えながら働く。

黙々と、市場への、出品作業、をしながら、「殯の森」は、果たして失敗作であるかどうか、考える。失敗であるとするなら、作り過ぎたということか。ラストの、...

古本屋の日記 2012年5月12日