象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

買取記。

重い建築書を九条からチャリで引き上げてくるのはちょっと無理があるかなと思いながらナビで目的の建築事務所までスイスイと迷う事なく辿り着くはずなのに松島...

買取記。
古本屋の日記 2012年6月28日

金曜クラブ

金曜クラブ。久々に、荷物が少なく、早く終わる事が出来ました。良いのか悪いのかわかりませんが、何だか物足りないような気がすると共に、気抜けしたせいか、...

古本屋の日記 2012年6月27日

金曜クラブ前日。

いつも、同じ面子が集まって、ああでもないこうでもないと、本や、さまざまな紙々を市場に並べるのです。出来高が良くても悪くても、毎回毎月毎年同じ面子が集...

古本屋の日記 2012年6月26日

生駒山

まつおさんと、石仏の道を登って生駒山頂まで行く。そこから下って宝山寺、生駒山麓公園。のち、麓の居酒屋で、焼酎。

古本屋の日記 2012年6月25日

休日。

町会の旅行で白浜へ。平和な一日。信じるに足る、現実世界。お酒。湯船。近所のおじさんおばさん。海。白くぼんやりとした水平線。お酒。

古本屋の日記 2012年6月24日

梅雨の晴れ間の蟲幻想。

雨の季節。我あばら屋にさまざまな蟲ども、蠢動しはじめる季節。   トイレの蓋をあければ得体の知れない羽虫がわんさか詰まっていそうな気がしてその一瞬寿...

古本屋の日記 2012年6月23日

Exodus!

出張買取先の埃まみれの箪笥の上で行き場を失っていたトロール親子を我が家にお連れする。引っ越し先には連れてかないとのこと。あとは、家族で解体を待つばか...

Exodus!
古本屋の日記 2012年6月22日

雨。

雨の図書館の本棚の迷宮を歩けばしっとりと濡れた書物の幾ページかではもう人のものでなくなった文字が鮮やかな緑に苔むしてなにかを語るよりももっと確かな方...

古本屋の日記 2012年6月21日

バニッシング・ポイント

これほど大切にさまざまな紙々を保存しているにもかかわらず、というか、さまざまな紙々が保存されてるけど散乱しているせいで、肝心要のお客様に送ることにな...

古本屋の日記 2012年6月19日

予定。

予定していたものが、予定よりもずっと後にしか入ってこないことに今日気づく。また、予定の上に重ねて別の予定を入れてしまうっていることにも気づく。わたし...

古本屋の日記 2012年6月18日

潔白と大阪古書研究会の新しいサイト。

わーたーしーはーやってないー けーっ、ぱーっくだー 〜怒られたらこう歌いなさいと某尊師の歌っていたうたを子供に教えたら、 子供はとても喜んで何度でも...

古本屋の日記 2012年6月17日

支那旅行のアルバム

皇紀二千五百九十七年の無名氏の支那大陸の旅行アルバムはまれにみる残虐写真のオンパレードなのでここで開いてお見せするのが憚れるのです。人は人を殺す。...

支那旅行のアルバム
古本屋の日記 2012年6月15日

迷惑な人について。

昨夜の古本屋飲み会での乱暴な云い方を反省しながら玄関をでると、斜め向かいのビルから三日前に乱暴極まりない言葉を吐き散らしてしまった相手の方がひょっこ...

古本屋の日記 2012年6月14日

バッタの夜。

紙々にももちろんランクというか階級というか天上界や地上界におけるステージの違いというか、なんかそんなもんがもちろんあるのです。住んでいる場所が、違う...

古本屋の日記 2012年6月12日

酒。

中崎町で軽くビール。家の近くのイタリアンでワインを2本。いい調子になって来たので呼ばれもしない宴席?に顔を出し知りもしない人に勝手に渾名をつけて喜ん...

古本屋の日記 2012年6月11日

昨日と、今日。

和の本の市場のお手伝い。 昨日と今日。

古本屋の日記 2012年6月9日

香月泰男の羊。

(某氏に宛てた香月の羊の年賀状)   眠るのももちろん紙々とともに眠るのです。 神経病みの、詩人をきどって。   わたしは、少し、寝付きが悪いのです...

香月泰男の羊。
古本屋の日記 2012年6月7日

恐怖紙地獄〜部分。

誰かが書いた古い手紙は、もしかしたら有名な作家の友人の友人であるかもしれないから置いておこう。誰かが描いた富士の絵も、もしかしたら横山大観のものであ...

古本屋の日記 2012年6月6日

恐怖紙地獄。

わたしはもう紙が恐ろしくってしかたがない。ただでさえ古本屋と云う商売柄どんどん紙が増えてゆくのに、なかなかこの紙はまったくの塵屑まったくの役立たずだ...

古本屋の日記 2012年6月5日

ドナドナ風の一日、象のお財布を貰う。

市場。 私の出品が激安で落札されてゆくのを身を硬くして、見守る。そこまで安なくてもええんとちゃうかなあと思いながら、300円で声が掛からずに200円...

ドナドナ風の一日、象のお財布を貰う。
古本屋の日記 2012年6月4日