象々の素敵な日記 古本屋の日記

真夏の、読書。

冷房の効いた部屋はわりとかための本を読むのに適しています。昨夜は真夜中の三時頃に目が覚めて、１９９４年太田出版刊の新訳共産主義者宣言（旧来の訳では共...

ウブ出し商売。

厚生君と、象々がふわーっと買って来た本の山を眺める。「兄貴、これはとれまへんで」と云われ、兄貴も素直に納得する。どうも、あかんな。どうしてそのような...

歩く。

も兄’とまりさんのお見舞いに行く。思ったよりも小さくなっていて、思ったよりも元気そう？なので少し安心する。その後生駒山を登る。暑い。そんなに高い山で...

理由。

まゆがNMBグッズを買いに部活のお友達と難波にやって来てわざわざじゅんちゃんに電話をくれたのでうれしくてすっ飛んで会いに行く。ちょいとこ洒落たCAF...

うまい、やっぱりうまい。

やばいところでした。白い悪魔、しらふというモビーデックに飲み込まれる所でした。道具屋筋裏の立ち飲みで、なみなみと注がれた日本酒に震えながら口をつける...

a+u建築と都市 1998　2月臨時増刊　Pete Zumthor ピーター・ズントー再入荷！

■表紙多少傷み、反り。地に汚れ。やや外観傷みありますが中は問題ありません。 ■売り切れました ■ご注文はお問い合わせまたは☎０１２−３...

赤い、ボンヤリとした、球形のもの。

もしかすると逆に現実感を喪失しているのかもしれない、と思う。あの距離感、あの充実感、うーん、立ち飲みに行きたい。幻の赤い提灯に、涎がたれる。もともと...

BAD

酔わないで地面を歩く事にまだ少し慣れませんが、体調すこぶる良く、チャリで安堂寺橋の急坂を尻もあげずに登る事が出来るようになり、かといっていつもより沢...

健康家族。

（明治十六年志摩国鳥羽の人筆写による人体解剖図） ぴかり光る健康な内臓器が空堀商店街をチャリでのぼってゆく。どうしても、土居の昆布を買うのだと云う母...

さよならムッシュ・アルコール。

酒を、やめる。六日、飲まない。さすがに昨夜は一睡も出来なかった。素面。無口。清い血液の流れにまだあまり身体が馴染まないので、どのように、生きてきてい...

新興会、特別市会。

年末の新興会特別市会の実行委員、腸、を拝命して、初めての会議。なかなかに白熱した？意見が交わされる。長く曲がりくねった感じで、うねうねと、売り上げを...

モー娘。を着る。

世はAKB人気ということですがわたしはなっちTシャツを着て某大型書店へ立ち読み調べもの。林美一の艶本集成歌麿を開きパラパラとお目当ての本が紹介されて...

七夕。

わたしは、自らの欠如を、何か別のもので補おうとは少しも思わなくなったので、ああなりたいだとか、こうなりたいだとか、あれがあればとか、これがなければな...

雨中野ざらしの図。

湿気に満ち満ちた世界。べちゃべちゃの地面にまだ幾らでも雨は落ちてくるのです。光を放つ美しい苔類や色とりどりの菌類。そのあいだを這う泥水を半ば自分の身...

アチャコ先生。

雨。市場疲れ。飲み過ぎか？足の先が痛む。アチャコ先生の、顔をながめる。

明日は日南会特別市。

日南会特別市の準備。MK君の尽力によりたくさんの荷物が集まりました。ビールと簡単な食事も用意しておりますのでぜひご来会のうえ酔っぱらってのご入札お願...

謎めいた女の……。

どことも知れない浜辺に座って天の者とも地の者ともまた底知れぬ海の者とも知れぬ女が二人。薄衣に白い乳房が透けて見える。砂浜に滲んだ墨のような松の影、転...

のらくろ……。

雨の日曜日。とくに何もせず、のらり、くらりと、一日を、過ごす。     こんなもの買取ります。建築書・デザイン書・工芸書・文学書・文芸書（小説　詩集...

土門拳の……。

パンティとは何か？カメラのストロボのようなものかと思いネットで検索するとどうも女性の下着としての意味しか引っかかってこない。あやうく、スケスケ画像満...

ステーキと尾形月耕

むちゃくちゃ辺鄙なサービスエリアできっと滅茶苦茶不味いに違いないと思いながらついつい恐いもの見たさでステーキランチを注文しぱくっと食する。と、期待に...