象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

わたしのアンは、

「もう迎えにきてくださらないのじゃないのかと、心配になってきたもんで……」                               今日の花子と...

古本屋の日記 2014年9月12日

働け働け。

今日もまた淀川区で古本の整理。ここ一週間、象々基準で云うと、少々オーバーワーク気味のようです。日頃、横たわっていることが多い暮らしですが、どうしたこ...

古本屋の日記 2014年9月11日

樺太、養狐場を、空から、

昭和5年撮影の樺太の航空写真を20枚ほど買取る。養狐とは聞き慣れない言葉ではありますが、もちろん食用ではなく毛皮の採取用行なわれていたものと思われま...

樺太、養狐場を、空から、
古本屋の日記 2014年9月9日

恥じらう。

久しぶりに`なーにー`に会う。まりちゃんとまりおにも。しばらく会わないうちにまりおは大きな目をくりくりさせた可愛い小学一年生になっておりました。ああ...

古本屋の日記 2014年9月7日

ユル・ブリンナーにあらず。

なにか鬱陶しさを感じて、それで、髭を、剃る。鏡も見ずに、ユル・ブリンナーみたいになるかなあと思って。 剃り終わって、頭も、顔も、つるんとしたのを手で...

古本屋の日記 2014年9月6日

素敵な懐中時計コチコチ。

昭和初期頃に輸入されてきたと思しき、一人前にクロノグラフ(もどき)の機能が付いた懐中時計。無名メーカーのものですが、竜頭を回して耳を澄ませば、コチ...

素敵な懐中時計コチコチ。
古本屋の日記 2014年9月5日

古きものあれこれ、勝手に評価す。

久しぶりに一日家に引きこもり仕事。というか、買い取ったまま放ったらかしのあれこれを並べてしばらく弄り倒し、飽きてまた放ったらかしの繰り返し。勝手に評...

古きものあれこれ、勝手に評価す。
古本屋の日記 2014年9月4日

TOKYO TRIBE

レイトショーにて園子温「TOKYO TRIBE」。面白いか面白くないかといえば、まあ楽しめないこともないけど期待ほどではなかった、と云うところでしょ...

古本屋の日記 2014年9月2日

豊書会特別市。

豊書会。あまり役には立ちませんがお手伝い。そのわりにお酒は人一倍ですので、かえって申し訳ない気分です。最近ちょっと身体がなまり気味でしたので、良い運...

古本屋の日記 2014年9月1日

大いなる沈黙へ。

久しぶりに映画。久しぶりに十三。フィリップ・グレーニング監督のドキュメンタリー「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」を観る。最も厳格と云...

古本屋の日記 2014年8月31日

変わらぬ暮らし

さて、自分の間違いの多さ、偽りの多さ等に心苦しめられながらも、結局はどのように暮らしているのかと云えば、夕刻より家で呑み始めたのはまだしも、最後は上...

古本屋の日記 2014年8月30日

間違い。訂正。

病院の待合室で諸橋轍次「荘子物語」のページをパラパラ捲っていて「尺八」というに言葉に出くわし目が止まる。つい先日、厚生くんモデルナくんに向かって尺八...

古本屋の日記 2014年8月29日

南支部会。

数年ぶりの古書組合南支部会。心斎橋の老舗のすき焼屋で、極上のお肉を頂く。その後、宮本先生のお供で日本橋。おいしい食べ物とお酒をたらふく頂いて、すっか...

古本屋の日記 2014年8月26日

Le Spleen de Osaka

ヴァヴナルグは云った。公園という公園には、必ず遠く離れて、愉快な人々や閑散な人々の、思い遣りのない視線をさけた、失敗した野心、不幸な発明家、流産した...

古本屋の日記 2014年8月25日

日曜日。。

日曜日は沈黙の行。自分を夢見ず、語らず、ただそこにあるがままに座る。あらゆる偽りを、休む。 と思っていましたが、ご近所の面々と、夕方より、やっぱり...

古本屋の日記 2014年8月24日

丸虫花壇に山羊さんを訪ねる。

夜。家の近所で一人一杯やっていて、ふと時計を見ると、八時ちょっと前。今からチャリを飛ばして難波パークス近くの丸虫花壇まで行けば山羊さんに会えるなと思...

古本屋の日記 2014年8月23日

夏の日差しの下、クライン文庫を思う。

強い日差しの中、相変わらずあえぎながらチャリで荷物を古書会館に運んでいると、なぜか、 ーーいつでも負けてばかりいるフルカワが好きーー この、巻う◯...

夏の日差しの下、クライン文庫を思う。
古本屋の日記 2014年8月23日

小さな白玉のカメ。。

ポケットに手を突っ込むとなにか硬いモノが指先に触れて、取り出してみれば小さな`はくぎょくの、亀`。ばたばたと慌ただしく過ぎて行く8月。いつもの道で...

小さな白玉のカメ。。
古本屋の日記 2014年8月22日

商品撮り。

いよいよ出来上がって来た服の商品撮りでしたが、二日酔いがひど過ぎてなにも手伝う事が出来ませんでした。ほんと、並の病気よりも二日酔いが苦しい今日この頃...

古本屋の日記 2014年8月21日

幼なじみと呑む。

遠方より友達が訪ねてくる。特に話す事もありませんが(子供の頃から特に話すこと等ないのです……)たらたらと、日付が変わるまで呑み続ける。特に何もなくて...

古本屋の日記 2014年8月20日