象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

星田の小道。。

夕暮れの少し前。裏山の池のほとりの小道を通って五段の滝へ。 昔と違って誰も登る人がいなくなったのか、途中から鬱蒼として懐かしい道筋というわけにはい...

星田の小道。。
古本屋の日記 2014年10月29日

澄み切った青空。

古本屋の日記 2014年10月28日

宇崎純一の木版絵葉書。。

ようやく、星田に持ち帰った諸々の整理。どれも水を被っているし、焼け残りの、焦げ臭いにおいがしますが、まあ、捨てるのには惜しいので、ちょっと紹介。 ス...

宇崎純一の木版絵葉書。。
古本屋の日記 2014年10月28日

窓。 澄んだ、 透明感のある青空。 雲一つない。

古本屋の日記 2014年10月27日

土砂降り。小十郎。

昼頃激しい雨。水しぶきで先が見えにくい。 なめとこ山の熊の不公平な狐拳のことなど考えながらミナミを車でぐるぐる。野暮用、つきることなし。ああ、早く、...

古本屋の日記 2014年10月27日

窓。。

窓。 白っぽい。 薄い雲に覆われた空。

古本屋の日記 2014年10月26日

星田の窓。

朝、星田の部屋で目覚めると目の前に大きな窓があって、横たわっている布団の中からの視線の角度で、その窓にはいつもただ空しかない。今日は雲一つない青。カ...

古本屋の日記 2014年10月25日

くらくらエール。

奪うことと奪われることについて一日ぼんやり考えているというか考えようとしているとなんだか体調がおかしくなってきました。奪う=奪われる、という等式が三...

古本屋の日記 2014年10月25日

星田の光。布団の中。

星田の朝の光の量は大阪のよその町より多いように思われる。まあそれは、他にこれといって特徴のない我が町への依怙贔屓からくる錯覚かもしれませんが、今朝な...

古本屋の日記 2014年10月21日

歯車

立売堀ビルの前の道のを歩きながらふと芥川の「歯車」を思い出す。立ち止まって、自分の内と外に目をこらし、なにか不吉な、もう止めることの出来ない透明な歯...

古本屋の日記 2014年10月18日

解釈。不条理。感謝。

わたしの眠りが溶け出し古い家の見る夢とまじり合う。古い家の見る夢の中ではわたしは朽ちかけた柱の根元にとけ込んでこの家をささえている。まもなく訪れる崩...

古本屋の日記 2014年10月17日

一生モノにも限界がございます。

たいした数ではありませんでしたが、売る本も個人の蔵書もそのほとんどを失いましたので、古本屋としてはどうも落ち着かない毎日です。商売も、読書も出来ない...

古本屋の日記 2014年10月14日

再会。

なにか、非常に多くのものを失くしたとも云えるし、はじめからなにもなかったとも云える。焼けた家の前に立って、なんども失くしたものを数えようとするけれど...

古本屋の日記 2014年10月11日

日々オーバーに。

不覚にも、劇場版トリックラストステージのラストで何回も泣いてしまうのです。結局のところ、人は、常識と云うトリックに騙されて生きているわけです。今とい...

古本屋の日記 2014年9月22日

軽症。

どうであろう。今日もきっと間違いだらけの一日であったに違いない。けれど、言葉は少なめに過ごしたので、人への、そして自分へのダメージは軽いものであった...

古本屋の日記 2014年9月21日

仕事は続くよ

一日本を括り続ける。めまい。昼寝が出来ない。しんどい。けれども頑張って、一日、本を括り続ける。

古本屋の日記 2014年9月20日

秋のドライブ。

一日車を走らせる。なにか、物悲しい気持ち。なんでかなあここにいるのはとかなんでかなあ今を生きているのは。なんでここでない場所にいないのかなあなぜ今で...

古本屋の日記 2014年9月19日

ずれ。

そこはほんとうは一丁目だけれども、お店の名前は「TEA ROOM 2丁目」。路地裏の古びた洋館ーーからんからんと扉をあけると、テーブルに足を投げ出し...

古本屋の日記 2014年9月18日

古本の整理。

どんな本でも乱暴に扱うのではなく、出来るだけ丁寧に片付けて欲しいというお客様の希望に、心打たれる。 これは、ただのモノではありません。そうか。なにか...

古本屋の日記 2014年9月16日

とくになにも。

現実世界ではとくに心に引っかかることのない、秋の、一日。昼寝に、並べても並べても一杯にならない本棚の夢を見る。

古本屋の日記 2014年9月15日