象々の素敵な日記

象々の素敵な日記

再会。

なにか、非常に多くのものを失くしたとも云えるし、はじめからなにもなかったとも云える。焼けた家の前に立って、なんども失くしたものを数えようとするけれど...

古本屋の日記 2014年10月11日

日々オーバーに。

不覚にも、劇場版トリックラストステージのラストで何回も泣いてしまうのです。結局のところ、人は、常識と云うトリックに騙されて生きているわけです。今とい...

古本屋の日記 2014年9月22日

軽症。

どうであろう。今日もきっと間違いだらけの一日であったに違いない。けれど、言葉は少なめに過ごしたので、人への、そして自分へのダメージは軽いものであった...

古本屋の日記 2014年9月21日

仕事は続くよ

一日本を括り続ける。めまい。昼寝が出来ない。しんどい。けれども頑張って、一日、本を括り続ける。

古本屋の日記 2014年9月20日

秋のドライブ。

一日車を走らせる。なにか、物悲しい気持ち。なんでかなあここにいるのはとかなんでかなあ今を生きているのは。なんでここでない場所にいないのかなあなぜ今で...

古本屋の日記 2014年9月19日

ずれ。

そこはほんとうは一丁目だけれども、お店の名前は「TEA ROOM 2丁目」。路地裏の古びた洋館ーーからんからんと扉をあけると、テーブルに足を投げ出し...

古本屋の日記 2014年9月18日

古本の整理。

どんな本でも乱暴に扱うのではなく、出来るだけ丁寧に片付けて欲しいというお客様の希望に、心打たれる。 これは、ただのモノではありません。そうか。なにか...

古本屋の日記 2014年9月16日

とくになにも。

現実世界ではとくに心に引っかかることのない、秋の、一日。昼寝に、並べても並べても一杯にならない本棚の夢を見る。

古本屋の日記 2014年9月15日

神戸市北区にて書道関係の出張買取。

昨日。神戸市北区にて書道に関するもろもろ、出張買取。帰り道、夜の船場チームの飲み会に間に合うよう混んでいそうな中国道を避け、六甲の有料道路経由で猛ダ...

神戸市北区にて書道関係の出張買取。
出張買取 2014年9月14日

わたしのアンは、

「もう迎えにきてくださらないのじゃないのかと、心配になってきたもんで……」                               今日の花子と...

古本屋の日記 2014年9月12日

働け働け。

今日もまた淀川区で古本の整理。ここ一週間、象々基準で云うと、少々オーバーワーク気味のようです。日頃、横たわっていることが多い暮らしですが、どうしたこ...

古本屋の日記 2014年9月11日

大阪市淀川区にて古本の出張買取。

2、3日前に買取に伺った場所を通過して数分、今日もまた淀川区にて古本の出張買取。歴史、宗教、思想関係の良書をたくさんお譲りいただきました。ありがとう...

出張買取 2014年9月10日

樺太、養狐場を、空から、

昭和5年撮影の樺太の航空写真を20枚ほど買取る。養狐とは聞き慣れない言葉ではありますが、もちろん食用ではなく毛皮の採取用行なわれていたものと思われま...

樺太、養狐場を、空から、
古本屋の日記 2014年9月9日

恥じらう。

久しぶりに`なーにー`に会う。まりちゃんとまりおにも。しばらく会わないうちにまりおは大きな目をくりくりさせた可愛い小学一年生になっておりました。ああ...

古本屋の日記 2014年9月7日

ユル・ブリンナーにあらず。

なにか鬱陶しさを感じて、それで、髭を、剃る。鏡も見ずに、ユル・ブリンナーみたいになるかなあと思って。 剃り終わって、頭も、顔も、つるんとしたのを手で...

古本屋の日記 2014年9月6日

素敵な懐中時計コチコチ。

昭和初期頃に輸入されてきたと思しき、一人前にクロノグラフ(もどき)の機能が付いた懐中時計。無名メーカーのものですが、竜頭を回して耳を澄ませば、コチ...

素敵な懐中時計コチコチ。
古本屋の日記 2014年9月5日

古きものあれこれ、勝手に評価す。

久しぶりに一日家に引きこもり仕事。というか、買い取ったまま放ったらかしのあれこれを並べてしばらく弄り倒し、飽きてまた放ったらかしの繰り返し。勝手に評...

古きものあれこれ、勝手に評価す。
古本屋の日記 2014年9月4日

TOKYO TRIBE

レイトショーにて園子温「TOKYO TRIBE」。面白いか面白くないかといえば、まあ楽しめないこともないけど期待ほどではなかった、と云うところでしょ...

古本屋の日記 2014年9月2日

豊書会特別市。

豊書会。あまり役には立ちませんがお手伝い。そのわりにお酒は人一倍ですので、かえって申し訳ない気分です。最近ちょっと身体がなまり気味でしたので、良い運...

古本屋の日記 2014年9月1日

大いなる沈黙へ。

久しぶりに映画。久しぶりに十三。フィリップ・グレーニング監督のドキュメンタリー「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」を観る。最も厳格と云...

古本屋の日記 2014年8月31日