象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

新年会。

昨夜は`も兄、`お兄、`き兄と恒例の新年会。末っ子で育ちましたので、目上の先輩に囲まれて生意気放題に云っていられるのが一番好きなお酒時間です。解散後...

古本屋の日記 2012年1月4日

飲む。食べる。痛む。

手の先っちょと足の先っちょがピリピリ痛む。年末から、なかなかおさまらない。あかんと思いながら、ビールぽん酒、ご馳走。痛みの中によい予感を感じるのは、...

古本屋の日記 2012年1月2日

謹賀新年

昨日は大仰な、 感じでしたね。 かっこいいラジオのDJみたいにやってみたかったのですが、 なかなか、 どうして。 あきませんな。   さて、 新し...

謹賀新年
古本屋の日記 2011年12月31日

アメリカ

(現代詩文庫 鮎川信夫詩集)   ……。   僕はひとりとり残される 聴かせてくれ 目撃者は誰なのだ! いまは自我をみつめ微かなわらいを憶いだす 影...

アメリカ
古本屋の日記 2011年12月31日

こわれそうな言葉を

菅清風 作〜硬質ガラスペン 限定モデル「91笹」

こわれそうな言葉を
古本屋の日記 2011年12月30日

今年最後の戦利品。

ジョバンニにあげたら喜ぶだろうと思って買った、太陽の無い、うまく回らない、古い、三球儀。持ち手を回すと、虚ろな中心を、冷たい月をひきつれて、ぐるぐる...

今年最後の戦利品。
古本屋の日記 2011年12月29日

大阪の市場はもう全部終わりました。今年は。

近年まれに見る、長い長い市場が終わる……。   記憶に残る、長い長い市場でした。午後1時に振りはじめ、終わったのが8時半。それから開札をして、会計を...

古本屋の日記 2011年12月28日

金クラ最後の準備

今年の大阪古書組合の市場の大トリは金曜クラブです。いつものように集まって、いつものように荷物をこなす。いつものようにパッパッとできるのは、いつものこ...

古本屋の日記 2011年12月27日

落穂ひろい

「あの人はなにをひろっているのか……。ここから見ると泣いてるようにも見えるし、笑っているようにも見える」   できるだけ細かな記憶を拾い集めながら少...

古本屋の日記 2011年12月26日

冬将軍。

冬将軍の進軍の足音を聞きながら、一日中、暖かい部屋の中でウトウトして過ごす。馬の蹄の音と、ぴゅーと鳴る風の音。手と足が非常に痛いのは、昨夜の酒のせい...

古本屋の日記 2011年12月25日

素敵な、象々美術館〜第一回

きいちのぬりえをベースにしたグラスデコ〜制作年 2011、12月 作者R・Tさん〜   ※象々美術館は、NHKの日曜美術館では紹介され、ない、であろ...

素敵な、象々美術館〜第一回
古本屋の日記 2011年12月24日

雪渡り

「みなさん。今晩の幻燈はこれでおしまいです。今夜みなさんは深く心に留めなければならないことがあります。それは狐のこしらえたものを賢いすこし も酔わな...

古本屋の日記 2011年12月23日

大人は誘われませんが……。

3日連続の忘年会ロード、終わる。毎日酒に酔ってわーわー云っている自分を、よくそんなにわーわー云ってられるなと思って眺めていると、少し、哀れな気持ちに...

古本屋の日記 2011年12月22日

わたしはわたしを

なるほどわたしは人を不愉快にすることも多いであろうと思う。口から、というより、口だけが生きているような人間であるから。ただ、わたしが、わたしの話して...

古本屋の日記 2011年12月19日

LOVE AND PEACE 愛と平和の象々パーカー

手刺繍の温もりあふれる赤い象マークをあしらった「ZOUZOUパーカー」の試作品が完成致しましたのでお披露目致します。パーカー自体は某ファストファッシ...

LOVE AND PEACE 愛と平和の象々パーカー
古本屋の日記 2011年12月19日

岩盤浴。

我が家の、外に突き出した掘建て小屋のような寒くて小さな風呂場で毎日シャワーを浴びているだけだとだんだん身体がカチコチに固まってくるので(冬場は特に辛...

古本屋の日記 2011年12月18日

無言で働く。

昨夜の、誰も他に客のいない「討論BAR」は何だったのか。あれのせいで、今日は非常に仕事が辛い一日でした。

古本屋の日記 2011年12月17日

さくら井屋剥がし。

ストーブの側で、先日市場で買ったさくら井屋の木版封筒を、昔の人がまめに貼り込んだ台紙から黙々と剥がしていると、なんでこんなことをしているのだろうかと...

さくら井屋剥がし。
古本屋の日記 2011年12月16日

待ち時間に。

夜の手術の、長い待ち時間……。 母を手術室に見送ったあと、何もすることがなく、何か考えてもしょうがないので、「新世界のユートピア スペイン・ルネサン...

古本屋の日記 2011年12月15日

モア。

どんなに本がたくさんあっても、古本屋は決して満足しないものなのです。毎日整理にいそしむと、果てしもないように思える蔵書の山も、案外、簡単に片付くもの...

古本屋の日記 2011年12月14日