象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

冬の朝。

冬の朝、わたしには寒い日がなかった。まだ暗いうちから母が起きていて、石油ストーブに火をつけいていてくれたから。外はカンカン寒そうで、空は凍ってどこま...

古本屋の日記 2013年2月14日

テネシーワルツ。

焼酎の瓶が空になったので、何か飲むものがないかと土間の台所をうろうろ探してみると土埃をかむった飲みかけのジャックダニエルが見つかる。これは、お湯で割...

古本屋の日記 2013年2月12日

アホめが、と、時々云われます。

本日は、人が日々なにげなく話している言葉の数々がやはりどれほど魔術的な力を持っているのかとういことを考えて過ごしました。アホと云えば、アホが生まれる...

古本屋の日記 2013年2月11日

ちゅうか、中華。

阪神打出駅からちょっと歩いた所になかなか良い感じの中華料理屋を見つける。これから、年に一回くらいは行くかもしれないその未来の映像未来の食事もついでに...

古本屋の日記 2013年2月10日

トリプルアクセル。

久々に、銀盤にほんとうの笑顔を見る。まるで、なんでもないように、苦しいことなんて一つもなかったかのように、奇麗な、それでいてあっさりし過ぎているよう...

古本屋の日記 2013年2月9日

何冊でもどうぞ。

古典会。おもしろそうな本にポンと札を投げてみるも、二番手か、三番手。我が家が本でぐちゃぐちゃになっているので、ちょっと遠慮気味に金額を書いたのさと云...

古本屋の日記 2013年2月8日

歩く象。

とよさまに、ぞうのババールの素敵な帆布?バッグをもらう。うれし。 その後日南。いつもの居酒屋。酔って本の話が弾んで、そんじゃあたまには皆で新刊を買い...

古本屋の日記 2013年2月6日

古本屋は本を残す。

昨年急死された古書店さんの荷物の整理を手伝う。お亡くなりになるギリギリまでお仕事をされていたことがひしひしと感じられる非常に質の高い蔵書でした。生前...

古本屋の日記 2013年2月5日

ほって帰る。

Y先生の講演会。いろいろ、古本と古本屋に関する、面白き話を聞く。その後、先生に、御馳走になる。ほんとうにありがとうございました。フルカワ氏は酔っぱら...

古本屋の日記 2013年2月4日

日めくりの遅れ

日めくりをめくるのが遅れがち。三日程ほったらかしであわててびりりと破って今日の日に追いつく。日めくりは二月一日。びりり。今日は二月三日、ちらっとめく...

古本屋の日記 2013年2月3日

こぶ。

あたたかい日。早くも、一月、消えてなくなる。なにかを取り損ねつづけているような気持ちがするがなにを取り損ねているのかわからない。どんどん、指の間から...

古本屋の日記 2013年2月2日

籃峯舎の乱歩のアラン・ポーの「赤き死の假面」

ネットで知って早速注文しておいた江戸川乱歩訳のエドガー・アラン・ポーの「赤き死の假面」が届く。その素晴らしい本の姿をデジカメで撮影してブログに載せよ...

古本屋の日記 2013年2月1日

読み間違い。

支那のさる高名な詩人の名をうっかり口に出して読んでしまい、またまた、空堀の漢字博士に、間違いを指摘される。うすうす、間違いだろうとは思っているのです...

古本屋の日記 2013年1月31日

金曜クラブ。

新年一発目の金曜クラブは、ややおっとりとした、まだお屠蘇気分の市場でございました。遅いと云えば遅い、早いと云えば早い時間に終了。その後皆でお好み焼き...

古本屋の日記 2013年1月30日

暮らし。

朝京橋英国屋のたっぷりモーニング、学研都市線星田、家、長尾の病院、喫茶青山のハンバーグ、薬局近所のスーパー、星田のバス、学研都市線から市営地下鉄谷町...

古本屋の日記 2013年1月29日

晴れやかに。

反省しつつも、厚生君がちょっとだけ飲んでゆこうと云うのでちょっとだけ飲んでいると、二軒目あたりで玄さん合流、山ちゃん合流、河の流れは勢いを増すかと思...

古本屋の日記 2013年1月28日

泥水。

またわたしはひとりで話しつづけている。大声で、誰にも頼まれないのに、わたしがひとりで正しいと思っている運子理論を泥酔の血の巡りの勢いにまかせて話しつ...

古本屋の日記 2013年1月27日

友を迎える。

古典会。後生大事に保管している紙のモノたちの中から選抜メンバーを募り、飯の種にと市場へ送り出す。けれどもわたしの紙のモノは誰の目にもとまらず、前より...

古本屋の日記 2013年1月25日

古本を運ぶ。

とても青い空。少し、暖かい。久しぶりに、チャリで、組合に古本を運ぶ。一月は部屋に引きこもっている時間が長かったので、重い荷物を積んでチャリを走らせる...

古本屋の日記 2013年1月24日

おっさんの帰宅。

日南会。あいかわらず、ウロウロしているだけで、あまり役にたたない。もつ鍋で一杯。お好み屋らしきお店で一杯。 ゆらゆら、帰り着く。

古本屋の日記 2013年1月23日