象々の素敵な日記 古本・版画・建築書・骨董の出張買取 古書 象々 > 象々の素敵な日記 > ページ 68 白尾国柱著「倭文麻環」 注文していた資料本がようやく届く。さまざまな怪異や軍記、故事などを、時の藩主島津斉興の命で国学者白尾国柱が書き纏めた鹿児島の昔の物語。 象々所有の... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月17日 遷宮 二十年ぶりに新しなくなったお伊勢さんの初めての神嘗祭に詣でる。といっても、その周辺で一日言祝ぎながらお酒を飲んでいたと云うわけです。 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月16日 古本屋の終末。 良い本を沢山残して死んだ場合、なるほど象々もひとかどの古本屋であったと同業者から感心されるかもしれませんが、売り立てられる心残りの本やあれこれに、あ... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月14日 再び。 再び亡き伊藤さんの荷物の片付け。金クラ同人、赤帽さん、一日大車輪で働きなんとかある程度は片付いたように思いますが、まだだま完璧ではありません。今さら... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月14日 鍵の束。 出張買取先で不思議な鍵の束を、いただく。 ひとつはわたしの内なる深淵の鍵。 ひとつはその向こう夢によく見るあちゃらの世界への鍵。 あとの三つは、 あ... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月13日 探求書。 朝車で走りながら急に冷たい空気に触れた時のように何かが欠けていると感じるけれどもうその欠如を修復することは不可能であろうと思う。歪なものの見る夢は何... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月12日 晴れ。 秋晴れ。天満天神さんと四天王寺にて、本日より、秋の古本祭りが開催されております。象々はお祭の丁度中間点である谷町六丁目の自宅で遅くに目覚め、ひとりぼ... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月11日 訪ねる。 最近市場で見かけない山羊さんを訪ねる。偕成社の、子供向けの「罪と罰」を、貨幣を介さぬ取引でいただき、ブルトンーエリュアールの「処女懐胎」を格安のコイ... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月10日 まわる。 一日先輩の買取のお手伝い。長いお付き合いのお客様の蔵書とのことでしたが、なるほど、何十年も熱心に蒐書するとこんな本棚になるのかと云うくらいの見事な本... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月9日 広告資料、図案集など〜古本の買取は大阪の古書象々へ。 君ィ…… ひとつたのむぜ 青春のガソリン をね…… (室田庫造編 広告漫画集 昭和9年 誠文堂刊より) 昨日の市場での唯一の落札品。お堅いボード... 続きを読む 出張買取 2013年10月8日 お酒。 否定することを肯定する自分を否定する自分はなかなかに生きがたいと云うか息苦しい。まあ、そここでポコポコ金魚みたいに呼吸する為にお酒を飲むという事でし... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月7日 地獄でなぜ悪い ようやく、園子温の新作「地獄でなぜ悪い」を観に行く。冒頭、友近や板尾創路なんかが出てるけど大丈夫かなあと危ぶみましたがそれはまったくの杞憂でありすぐ... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月6日 自滅者。。 じめつもの……。 昨夜。。 阪堺線の踏切の音と電車がカタコトと通り過ぎてゆく音を聞きながら古い小さな寿司屋で熱燗を傾ける。良い気持ちになってチャ... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月5日 無意味でも悩みます。 もしもほんとうにあらゆるものを超越した何者かが存在するとして果たしてそれは人間の苦痛だとか喜びだとか未来への希望だとか滅びへの恐怖だとかとにかく人間... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月3日 日南会 日南会。真面目に、どうすれば市場の勢いを盛り返すことが出来るのか?話し合われましたが、昨今の街の古本屋を巡る状況を考えると、ああだこうだと話は逡巡す... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月2日 蓬莱山。 今まさに東方の海の果て蓬莱の入江に船が入ろうとしています。船上、非常に小さく描かれた人物は、神山の霊薬を持ち帰ると始皇帝をたばかり船出した徐福その人... 続きを読む 古本屋の日記 2013年10月1日 近代資料市会。 近代資料市会のお手伝い。悲しきことあれども厚生会長しっかりと市場を運営しておりました。いつもどうり間違いを二つ。これは、他の同人への戒めであると自分... 続きを読む 古本屋の日記 2013年9月30日 山。 日付が変わる……、。 反対側から登って来て途中ですれ違った変なおっさん曰く「春の墓標のような山」を`も兄、玄氏、岩もっちゃん、八木さん、ebs、... 続きを読む 古本屋の日記 2013年9月29日 秋、さまざまなる古本を、もっともっと買取たく思う青い空。 立ち飲み屋で隣あわせたお兄さんにスヴィドリガイロフは何故自殺したのかと問われ、うろ覚えで何も答えることが出来ず本屋のプライドを守るため話はぐらかし... 続きを読む 出張買取 2013年9月28日 昨日今日。 厚生君の母上のお通夜、告別式。最近はあまり見かけなくなった自宅での葬儀。厚生君らしい、心のこもった葬送でありました。ご冥福をお祈り申し上げます。 続きを読む 古本屋の日記 2013年9月27日 « 1 … 67 68 69 … 128 » 象々の素敵な日記 ー建築書・版画・古本の高価買取ー古本の出張買取について ー古本、版画、骨董は古書象々へー 古本の出張買取のご相談