象々の素敵な日記

象々の素敵な日記

大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山〜古本のリサイクルは古書象々へ

〜あらゆる古書、古本の査定いたします〜   文学・評論 人文・思想 社会・政治・法律 ノンフィクション 歴史・地理 ビジネス・経済 投資・金融・会社...

古本屋の日記 2011年7月11日

世界中の音をひろうラジオ。

なんか、のほほんと、象々の窓際の、一番気持ちのいい日溜まりに憩っている大きなラジオでありますが、これも、勝手にわたしのもとへやって来たのではなく、や...

世界中の音をひろうラジオ。
古本屋の日記 2011年7月10日

梅雨明けに、美味そうな海ぶどうを買う。

振り返ってーーどうやって、あの恐ろしい迷いの森を抜け出て来たのか? (なんかの、映画のワンシーン)   どうも、梅雨が明けたらしい。空を見ると、青い...

古本屋の日記 2011年7月9日

古本屋を見学する

堂垣せんせいを厚生書店に案内する。そのあと、Sポで一杯。フルカワ込み。毎度、白熱したフルカワの議論ですが、思いかえしても、何を言っていたのかさっぱり...

古本屋の日記 2011年7月8日

山科へ。買取っす。

雨。父、渙ちゃんの車を借りて、山科までドライブ。途中土砂降り。運転しなれないせいか、道が、曲がれない。高速道路をどんどん進んで、草津までいく。焦れば...

出張買取 2011年7月7日

ジュンク堂書店、旭屋書店、紀伊国屋書店に本を買いに行く前に、

ご不要の書物の整理をされてはいかがでしょう?もう読まないな、と思う本を数冊鞄に入れて、谷町六丁目、地下鉄松屋町駅近くの古書象々に持ち込んで査定しても...

古本屋の日記 2011年7月6日

ヒミズの記憶

古谷実の「ヒミズ」を読んでからか、あるいは、もっとずっと以前から、その冷たい感触に癒されていたのか?チャカの、黒い幻は、いつから僕のこめかみに押しあ...

古本屋の日記 2011年7月5日

じっと、考え込む。

じっと、手相を見る。最近買った虫眼鏡で、てのひらに刻み込まれたしわしわの、わたしについての秘密の言語を、読み解いてみようと思う。

古本屋の日記 2011年7月4日

休日です。

昨日は南船場の文学バー「リズール」で堂垣せんせいの、朗読会。流れで、朝4時まで、飲む。天の声氏に連れて行ってもらったジャズバー(ライブハウス)のママ...

古本屋の日記 2011年7月3日

呑み屋にて

何度墜落しても、まだそこは空の上だ。地上は、一体何所にあるんだろう?   「うらぶれた中年男のための一膳メシ屋」の狭い店内では、さかさま世界のテレビ...

古本屋の日記 2011年7月2日

中国モノの流行、に、道を誤る。

柿右衛門と谷崎、などと悠長なことをいっている場合ではない。連絡有り。預けておいた、清末(と勝手に思い込んでいる)の朱塗りに鳥や蝶の彫りもんようさん入...

古本屋の日記 2011年7月1日

十三代柿右衛門の酒器と谷崎潤一郎全集

      「天ぷら喰いたい、天ぷら喰いたい。…………。」 谷崎はんーー母を戀ふる記   本当に、昨今の文学全集の値段の安さと言ったら、お客様に買...

十三代柿右衛門の酒器と谷崎潤一郎全集
古本屋の日記 2011年7月1日

色自慢江戸紫

●色自慢江戸紫ーー渓斎英泉:作 色摺半紙本三冊 天保七年 「淫斎白水樵夫画図」 「その名は自惚れ艶次兵とて、別号を淫乱斎月老先生とよばるる人、色事指...

色自慢江戸紫
古本屋の日記 2011年6月30日

豊中市、池田市、箕面市、豊能町の古本出張買取

古書象々では全国の皆様からの古本や古道具、古美術品に関するご相談をお受けいたしております。一冊の本についての小さな疑問から引っ越しや事務所整理に伴う...

出張買取 2011年6月29日

程よし 猫よし 国芳

(絵入春画艶本目録に掲載されている絵と同じです)   国芳は程よしである、と教えてくれたのは前述のS氏です。艶本を扱う人なら誰もが知っている、当た...

程よし 猫よし 国芳
古本屋の日記 2011年6月29日

「絵入春画艶本目録」と「道八の茶碗」

    昨日の市場で落札した艶本について調べようと、某大型書店へ。いつもなら、その手のことは象々の歩く百科事典S氏に質問をなげて、帰って来た答えを...

「絵入春画艶本目録」と「道八の茶碗」
古本屋の日記 2011年6月28日

古書目録 その2

天神橋三丁目、象々が以前住んでいたマンションの近くに、ふるほんのはまやはあります。掌サイズの目録のはしりは、このはまやの在庫目録です。No.10、今...

古書目録 その2
古本屋の日記 2011年6月27日

お好み焼き屋に、ビールはありません。

今日は、町内会の、日帰り旅行の日でした。朝から、ビールをガブガブ、そんで、カラオケまで歌ってしまいました。瀬戸内海に面した小さな漁村の、小さな小さな...

お好み焼き屋に、ビールはありません。
古本屋の日記 2011年6月26日

マザコンの記

母が、こちらに向かってやってくる、光の、景、乱反射、様々な場面の中で、母は、いつでも私の方へと向かってくる。18歳の久美ちゃんも、70歳の久美ちゃん...

古本屋の日記 2011年6月25日

彫陵の反省

今日は朝から荘子である。なぜか?講談社学術文庫の「荘子物語(諸橋轍次:著)」を読んだからである(途中まで)。読んだら蘊蓄。含蓄無き蘊蓄。   ある馬...

古本屋の日記 2011年6月24日