象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

晴れ。

秋晴れ。天満天神さんと四天王寺にて、本日より、秋の古本祭りが開催されております。象々はお祭の丁度中間点である谷町六丁目の自宅で遅くに目覚め、ひとりぼ...

晴れ。
古本屋の日記 2013年10月11日

訪ねる。

最近市場で見かけない山羊さんを訪ねる。偕成社の、子供向けの「罪と罰」を、貨幣を介さぬ取引でいただき、ブルトンーエリュアールの「処女懐胎」を格安のコイ...

古本屋の日記 2013年10月10日

まわる。

一日先輩の買取のお手伝い。長いお付き合いのお客様の蔵書とのことでしたが、なるほど、何十年も熱心に蒐書するとこんな本棚になるのかと云うくらいの見事な本...

古本屋の日記 2013年10月9日

お酒。

否定することを肯定する自分を否定する自分はなかなかに生きがたいと云うか息苦しい。まあ、そここでポコポコ金魚みたいに呼吸する為にお酒を飲むという事でし...

古本屋の日記 2013年10月7日

地獄でなぜ悪い

ようやく、園子温の新作「地獄でなぜ悪い」を観に行く。冒頭、友近や板尾創路なんかが出てるけど大丈夫かなあと危ぶみましたがそれはまったくの杞憂でありすぐ...

古本屋の日記 2013年10月6日

自滅者。。

じめつもの……。 昨夜。。   阪堺線の踏切の音と電車がカタコトと通り過ぎてゆく音を聞きながら古い小さな寿司屋で熱燗を傾ける。良い気持ちになってチャ...

古本屋の日記 2013年10月5日

無意味でも悩みます。

もしもほんとうにあらゆるものを超越した何者かが存在するとして果たしてそれは人間の苦痛だとか喜びだとか未来への希望だとか滅びへの恐怖だとかとにかく人間...

古本屋の日記 2013年10月3日

日南会

日南会。真面目に、どうすれば市場の勢いを盛り返すことが出来るのか?話し合われましたが、昨今の街の古本屋を巡る状況を考えると、ああだこうだと話は逡巡す...

古本屋の日記 2013年10月2日

蓬莱山。

今まさに東方の海の果て蓬莱の入江に船が入ろうとしています。船上、非常に小さく描かれた人物は、神山の霊薬を持ち帰ると始皇帝をたばかり船出した徐福その人...

蓬莱山。
古本屋の日記 2013年10月1日

近代資料市会。

近代資料市会のお手伝い。悲しきことあれども厚生会長しっかりと市場を運営しておりました。いつもどうり間違いを二つ。これは、他の同人への戒めであると自分...

古本屋の日記 2013年9月30日

山。

日付が変わる……、。   反対側から登って来て途中ですれ違った変なおっさん曰く「春の墓標のような山」を`も兄、玄氏、岩もっちゃん、八木さん、ebs、...

古本屋の日記 2013年9月29日

昨日今日。

厚生君の母上のお通夜、告別式。最近はあまり見かけなくなった自宅での葬儀。厚生君らしい、心のこもった葬送でありました。ご冥福をお祈り申し上げます。

古本屋の日記 2013年9月27日

金クラ

いつもの金クラではありますが、いつもと少し違う金クラでした。何が違うかって云うと、振り手がちょっと違う。これはこれでいいようですが、やはり、少し、寂...

古本屋の日記 2013年9月25日

いつも。

金クラ準備。 その後、いつもどうり一杯。 日を跨ぐ。

古本屋の日記 2013年9月24日

呼吸法、アホらし。

そんなに悲しくもないけれどそんなに楽しくもない気持ちで、どこかの街道の脇の草むらに座って、しばらくぼんやり遠くとか近くとかを眺めた後、ふと、別に、何...

古本屋の日記 2013年9月23日

お彼岸。

昨日。京都へ出張査定。その帰りに、20年ぶりくらいに比叡山延暦寺へ。知らない間に世界遺産になっていたのでびっくり。ドライブウェイの料金の高さに驚かさ...

古本屋の日記 2013年9月22日

どっちもどっちも。

場に四の札が出ているので当然子のシッピン狙いでそこに全てを賭ける。ちなみに子のシッピンはローカルルールらしく、全国的には親の役であるらしいですが……...

古本屋の日記 2013年9月21日

ド、ド、ドリフの……。

昨夜。。   しこたまイモ焼酎を飲みいつものバーに行くと一週間ほど前に失礼なことばかり云って顰蹙を買った某有名劇団の有名な俳優さんに再びお会いするこ...

古本屋の日記 2013年9月20日

日南会。

日南会。いつも何か買おうと思いますが、なかなか自分にあった商材は出てきませんね。今の古本界の悩みの縮図のような状態です。売り手と、買い手の、微妙な、...

古本屋の日記 2013年9月18日

掘りつづける……。

午後、道具の先生のお店を訪ね、お宝を巡る面白き話に時を忘れる。嘘か真かわからぬ伝承や古文書をたよりに、全国のあちこちで地面を掘り続ける男達のお話。「...

古本屋の日記 2013年9月17日