象々の素敵な日記 出張買取

象々の素敵な日記

映画に関する古本を店舗にて持ち込み買取

映画評論などの古本、買取いたします

映画に関する古本、買取いたします。

古書象々では、出張買取・持ち込み買取・宅配買取の3パターンで、古本買取いたしております。

出張買取→近畿一円のお客様で、大量の本をお持ちの場合は、出張買取にお伺いいたします。

持ち込み買取→量は少なく、お客様ご自身でお持ち込み頂ける場合は、店舗にてその場で査定・買取いたします。

宅配買取→遠方のため、出張も持ち込みも難しい場合は、宅急便でお送り頂く宅配買取も可能です。

お問い合わせは、0120-313-002までお電話下さい。

メールでのご相談も可能です。

<古書象々ホームページ 買取専用お問い合わせフォーム>にご相談内容をご記入の上、送信下さい。

皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております!

 

お盆休みのど真ん中に、映画に関する古本を持ち込み買取

毎日暑い日が続いたお盆休みも終り、今日から仕事始めの方も多いかと存じます。

古書象々の店舗も、飛び飛びにある私事と、出張買取の予定などで、長いお休みを頂いております。

(今週は通常通り、木・金・土・日 12-19時で店舗オープンいたします。ぜひご来店下さい!)

さて、そんな長ーい夏休み期間中も、通販・買取は年中無休でおこなっており、毎日お問い合わせ頂いております。

ありがとうございます。

今回の「買取日記」は、そんな店舗のお休み期間にお持ち込み頂いた「持ち込み買取日記」です!

 

蓮實重彦、吉本隆明などの映画評論エッセイ古本買取

今回は、お盆休み期間中のさなか、古本の持ち込み買取のお電話を頂き、お持ち込みいただきました。

紙袋6袋、キャリーバックに結構な量の映画評論などを詰め込んで、車でご来店いただきました。

暑い中、重い荷物をお持ち込み頂き、本当にありがとうございました。

蓮實重彦、吉本隆明、四方田犬彦、橋本治など映画に関する評論・エッセイが多数。

 

吉本隆明「夏を越した映画」

その中でも注目の一冊、吉本隆明「夏を越した映画」をここでちらっとご紹介。

潮出版社発行、昭和62年初版の本書は、吉本隆明の記した映画評論エッセイをまとめた一冊。

「夏を越した映画」、タイトルが良いなーと思って。笑

「夏を越えたという意味を、仮に四十年前の敗戦の八月を越えたという意味にとってみる。

すると本当の意味で、この夏を越えたなとおもったのは篠田正浩監督の『瀬戸内少年野球団』だけだと思えた。

……

敗戦から平和のうちに四十年もたった現在と、四十年前の敗戦とが、この映画でははっきりした遠近法と、立体感と、時差感覚でつかまえられていた。

そのために、いまは人々の記憶からも、体験からも、忘れ去られてしまったような、微妙な片隅の生活の、さりげない光景や事件や体験のニュアンスが、鮮明な画像として浮かび上がってくる。

この映画を観なかったら、どんな人でも四十年前の敗戦期の日本の島々に、こんなことがあったことを知らないままに、この現在の世界を解釈してしまうだろう。

それは世界の片隅に差している微細な光と影を、永久に失ってしまうことだ。」

(吉本隆明「夏を越した映画」より)

 

わたしも『瀬戸内少年野球団』はとても好きな作品です。

また観たくなりました…

 

近畿一円の古本出張買取は古書象々へご相談下さい!

大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県・三重県など、近畿一円の皆様、古本出張買取は古書象々へご相談下さい。

お問い合わせは0120-313-002までお電話一本!

皆様の古本買取相談、お待ちしております。

 

*映画に関する買取事例はこちら*

1950年代の映画パンフレットを大阪府八尾市にて出張買取

大阪府和泉市にて映画ポスターを出張買取

 

映画に関する古本の買取は、古書 象々へご相談ください。

詳しくは古本の出張買取についてをご覧ください。お電話 フリーダイヤル0120-313-002メールでのご相談は古本買取のお問い合わせにて承ります。大阪、京都、奈良〜近畿一円、古本、版画、建築書、骨董など全国出張査定/買取いたします。

映画に関する古本を店舗にて持ち込み買取
出張買取 2019年8月19日