象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

本棚、ダメなお店。

私が独立して初めて自分の店を持った時に、ボブマーリー風の大工さんに作ってもらった本棚は、なぜか水に濡れていて肝心の本を並べることができないという致命的な欠陥を持った本棚でした。

今日、夕方、ふと心配になって設置されつつある本棚を確認しにゆくと大丈夫、ちゃんと、心地よく乾燥した木で組み上げられておりました。

 

帰り道。

見知らぬ立ち飲みに入る。私の知る限り世界で一番少ない量の芋の水割り。なんぼ安てももうちょっとつげるやろ。とこれまた日本一不機嫌なおばさんに突っ込みそうになるも沈黙。ダメなお店愛好家の私も、これはダメです。おばさん。

古本屋の日記 2017年1月26日