象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

間違いだらけ。

結局、前回の新興会で、ありえないようなトリプルミスをしでかしていたことが判明する。開札時の札の見落としで落札金額を間違い、その間違いを訂正するときに落札者の名前を書き換えなかったので伝票がそのまま通ってしまい落札していない人からお金を徴収しそれを指摘され慌てて訂正するもまた別の落札していない人の名前へと書き換え訂正しても訂正してもなかなか本当に落札した人に伝票が到達しない。古本の市場を知らない人にはなんのことかわかりにくいかもしれませんが、なんか、ちゃんと走っているつもりなのに遅々として先へ進むことができないあの嫌な夢の中の出来事のようだ。

 

こんなおっさんだからあまり人は叱らないけれども、こんなことではダメだお前はなんでいつも間違ってばかりいるのだと代表して自分で自分を叱責し怒られたわたくしひどく傷つき落ちこみましたけれどこの気持ちをどこへも持って行くことができない。情けないやら、腹立たしいやら、誰か別の犯人がいるのではないかと妄想してみたり、薄暗い心の内の螺旋階段を一人とぼとぼ下へ下へと降りてゆく。そういえばこの階段は降るばかりで、登ることがない、な。

 

以下今日のつぶやき。

みんなの迷惑になるばかりだからわしはもう市場の業務には携わらないでおこう。いっそ、社会的な活動を、どうせ間違えるんだから全部やめてしまってこの世から消えてしまいたいけれどもまだ年老いたじじばば存命につきお先に極楽、というわけにもいかない。

 

とにかく、あんま、やめとこ。

そうだ。やめとこ。

 

 

 

こんな私ですが、古本の買取は誠実にいたします。

詳しくは古本の買取についてをご覧ください。お電話・フリーダイヤル0120-313-002古本買取のお問い合わせフォームにてご相談承ります。大阪、京都、奈良〜近畿一円、全国出張査定/買取いたします。

 

 

 

 

古本屋の日記 2017年1月23日