象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

売れるか売れへんか。

組合にて半日出品作業。

最近の買取の成果を次の月曜日の市場で発揮すべく張り切って本を括っていると厚生くんがどこからともなく現れ「兄貴これは売れまへんで」

「そんなことないやろこの手の本が纏まって市場に出てるとこ見たことないで」と反論すると「売れへんから誰も市場に持ってけえへんだけですわ」

うーん。そうか。そうやったんや。確かにわしがもっとも不得意とする堅めの本やけど、そんなあかんもんとは思わんかった。ためしにわしから見てこれはなかなかキツいやろ思う本の山を指差して、これよりはまだいけるやろ、というと「いや、これのほうがまだマシですわ」

 

うすうす感じとったけど、そこまであかんとは。と思いつつ、まあ、厚生くんの吉兆占いはだいたい反対が当りと相場が決まっているようですから、売れるか売れへんか、月曜まで夢見つつ。

 

 

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古本屋の日記 2015年5月2日