バウハウス叢書3　バウハウスの実験住宅｜アドルフ・マイヤー｜建築書

バウハウス叢書3：アドルフ・マイヤーの建築指導による実験住宅

20世紀初頭に生まれた美術・建築・工芸・デザイン・映画・写真等の新しい造形やその理論を多面的に取り扱った貴重な叢書を、ベルリンのGEBR・MANN社の好意により、世界で初めて完全な形で刊行されたシリーズ。

原版初版本の趣をそのままに、造本、装幀、レイアウトに至るまで留意した日本語版。

戦後日本の研究成果をふまえた解説を各巻に収録。

本書は、シリーズ第3巻目、アドルフ・マイヤー編「バウハウスの実験住宅」です。

実験住宅はヴァイマール・アム・ホルンにおいて初めて公開されたバウハウス展覧会(1923年夏）のために建設された。

担当：ゲオルク・ムッフェ(設計)およびバウハウスの建築科

建築指導：アドルフ・マイヤー/ヴァルター・マルヒ

仕上げ及び室内装備全般：ドイツ工業、アドルフ・ゾンマーフェルト商会・ベルリンおよび国立バウハウスの各工房の共同作業のもとにおこなわれた。

「規格住宅の問題はバウハウスの大きな課題の一つであった。

グロピウスはこの建築方式について国民経済、技術、形式の3つの視点から論じ、これを現代の機械工場生産にふさわしい唯一のものとした。」

(バウハウス叢書3：解説文より）

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