バウハウス bauhaus 1919-1933 ｜セゾン美術館｜美術図録・建築・工芸・デザイン

バウハウスとは一体なんであったのか

本書は、20世紀から現代まで大きな影響を与え続けるバウハウスの、1995年セゾン美術館で開催された展覧会図録。

「バウハウスとはいったいなんであったか」

ーーそれは学校であり、同時に生産共同体でもあった。

機械による大量生産が人々の生活を急速に変化させつつあった時代、彼らは全く独自なヴィジョンによって「新しい世界」の姿をとらえ、それにふさわしい「物」を創り出すための美的基準を探った。

美術・工芸・デザイン・建築をひとつに纏めた総合芸術のユートピア「バウハウス」の全貌を、100年後の現在に再考するための一冊として、最も判りやすく有効な書。

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