象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

古本屋の日常〜倉庫整理は思い出一杯

半日倉庫の整理。

懐かしいもの二つ、見つける。

一つは1996年発行のクラインの壷vol.3

一つはずいぶん前に、サロンさんにもらった象のランニングシャツ。

……。

クラインの壷には21世紀の古本屋と題する座談会の記事。

東京中野のトリオから観覧舎さん、冒険王三田さん、タコシェ松沢呉一さん。

大阪は出来たばかりの梅田古書倶楽部から、籠目舎伊藤さん、クライン文庫古川さん、光圀屋兄。

ネット普及前。まだ古本屋に希望が溢れていた時代。

伊藤さんとクラインさんの話が全く噛み合わないっていないのが面白い。やっぱり合わんわな。なんで一緒にやってん?

座談会ラストは伊藤さんのクラインさんへの言葉。

「やっぱりお前は世の中舐めてる(笑)」

(笑)になっていますが、伊藤さんは笑ってないと思う。

 

古本屋

ランニングは、タイかどっかの象マークのビールのもの。古典会の旅行にさーやが行った時のお土産。ビールと一緒にもらったと思うけれど、ビールは見つからず。

 

過ぎた日・もの・こと・人の名を思い出しつつ、

 今年の夏はこのシャツを着て過ごします。

古本屋の日記 2017年7月7日