象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

チャリ撤去、中央大通りの景色、

朝の一瞬の隙をついて、堺筋沿いに停めていたチャリを撤去される。そろそろヤバいかなあと思っていたら案の定。恐ろしく辺鄙な場所にある保管所へ行き2500円の大枚をはたいて、柄受、なんとかかんとか軽自動車に押し込む。そういえばずいぶんと前に京都の東山署で、軽犯罪で拘束されていたフルカワの柄受けしたなあなんて思いながら中央大通り難波宮の横、ポンと浮かんだ黒い雲の端っこだけ金色に輝いている、何故か十一世紀の人と思える寒そうな女の子が道を歩いている、木の緑が揺れている、信号で停まる、再び動き出すまで、ここが全ての消失点であれば素晴らしいと思うけど消えないままそこを越え谷町四丁目の交差点を右折。

古本屋の日記 2015年2月20日