｀永遠｀というもののごく小さな綻びからさらさらと何が粒子のようなものが落ちてゆく。なんにもないどこでもない空間をどこまでもどこまでもさらさらと落ちてゆくさらさらとやがてそれはなんか私たちが暮らしている空間のようなものになり私たちが生きている時間のようなものになり木々や鳥や動物やなんか人間みたいなものになりどうやらわたしやあなたはここに居るようだ今日青空の下どこかへ向かって歩きながら話していた古びた本を売るでもなくいつまでもいじくりまわしていたすっかりなにごとかを信じきってなんかこの時間と空間に座を占めているまさにその今ここがさらさらと落ちてゆくわたしと思っていたなにかがなんにもないどこでもない空間をさらさらと永遠に向かって落ちでゆく今は過去へなんか過ぎ去らないさらさらと永遠へと崩壊してゆく。
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昨夜、ようやく、「キック・アス2 ジャスティス・フォーエバー」を観る。
目の前の悪いやつをいくら倒しても、世界は少しもよくならない。
悪いもの崩壊してゆく。
良いもの崩壊してゆく。
あはははは。