象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

「ててて」準備。ロース、ロートナー。。

さて、明日から「ててて」に参加のため東京。今日は半日スワッチ作りのお手伝い。なんか商品の説明がつらつら書いてある紙に生地の見本を貼付けてゆく単純作業。前回も手伝いましたが、やはり、どうも、好きになれません……。眠い。けど、寝てはいけない。

 

気になる建築物がのっている作品集、2冊アップ。

トリスタン・ツァラの家を設計したアドルフ・ロースの作品集と、砂漠に誰も住めない実験住宅??を建てたジョン・ロートナーの作品集。

 

パリダダの終焉後詩人が結婚し家を建てていたことを最近知り(松岡正剛先生の千夜千冊で。えへへへへ……)、その設計をなんか厳格そうな(勝手な印象ですが……)アドルフ・ロースが請け負っていたことにちょっと違和感を感じていたのですが、最近読んだロースの著作の言葉の雰囲気に、なるほど二人は気が合うかもしれないと納得させられました。何か、思惑ありげなファサードが魅力的なのですが(入り口が二つ?)、作品集の中の写真もネット上の写真も、それを十分に堪能するにはモノ足りません。ぜひともツァラ邸の写真集を出してもらいたいです。

 

あと、ユニテ・ダビタシオンヴァーナー・パントン

 

ではでは。明日は東京から、出来れば関東風の言葉を発して見たいと思います。

 

 

 

古本屋の日記 2015年2月1日