象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

原書をあなたに。。

どのくらいアップできるかはわかりませんが、勉強熱心なお客様がきっとどこかにいると仮定して、少しづつ文学哲学などの原書をアップしてゆきたいと思います。全部、送料込み1000円の予定です。お暇な時、時々のぞいてくださいね。

とりあえず2冊。

アポリネールルネ・シャールを古本など〜にアップいたしました。

 

さて、なんでか時折つぶやいてしまうアポリネールのミラボー橋の有名な出だしの部分をネットの無料翻訳で読んでもらうとなんかちょっと残念な感じになりました。

`Sous le pont Mirabeau coule la Seine`

`橋の下で、ミラボーはセーヌ川を投げました`

さらにさびの部分。最も印象深い詩句は

`Vienne la nuit sonne l’heure`

`ウィーンは、時間を夜に知らせます`

`Les jours s’en vont je demeure`

`日休暇Iは住みます`

わたしも別にフランス語ができるわけではありませんが、あきらかに、おかしな感じ。残念というより、どうしてそうなるのか、理解に苦しみます。

すうらすらーっと朗読してくれて、よい日本語に翻訳してくれる、そんなポエムマシーンがあればぜひ欲しいところです。

 


古本屋の日記 2015年1月24日