象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

遅れて知ること。

明日供田さんの命日。も兄に誘われお線香をあげにゆく。とても穏やかで優しい表情の遺影になにかはっとして、自分が見落としていたものに今更ながら気づかされたような気がしました。鈍いわたしはいつでも、遅れて、ものごとのほんとうの姿に気づくのです。

 

 

帰り道。本を一冊買う。アドルフ・ロース著作集1「虚空に向けて」

 

古本屋の日記 2015年1月11日