象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

宝山寺

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携帯から日記の更新が出来るようにしました。文字は打ちにくいですか、パソコンよりもなにか気が楽です。

今日は早めに市内を発ち、回り道をして夕闇迫る生駒の宝山寺にお参りしました。なにか急にお願い事がしたくなって行ったのですが、たまたま12月1日は大根食べて厄払いをする日だったようです。まあ、もう日も暮れかけて、行事も出店も終わってはおり、なにか乗り遅れた感じでいつもどうりの人影まばら薄闇の閑散とした境内でよくよく考えてみると、わたしには願う何事もないことに気づき、日の巡り合わせに従って何かを払う気持ちで奥の院まで、要所要所にお賽銭を入れながら歩いてゆきました。

 

薄暗がり、無数のお地蔵さんに囲まれた石段を一人でとぼとぼ歩く。

からからと風車の回る音。いつかの夏、顔にカタツムリをのせていたのはどのお地蔵さんだったでしょうか?

古本屋の日記 2014年12月1日