象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

今日の一場面。

毎日二日酔いですから、当然、お腹のほうもゆるいわけです。しかも、今日のように暑い日などはお水をがぶ飲みしてしまうので、さらに、なんかあかんわけで、市場をぶらぶら見回っていると、急に、お腹が痛くなって、松尾さんのビールの誘い断って、落ち着いて用を済ませる為人気のない三階のトイレへ、よしよし、誰も、いないな、と安心して、ギイと、扉を開けて、ギイと、閉めて、ほっと一息、よいしょっと、しゃがんで、まあ、自由奔放に、ええ、誰憚ることなく派手にやらかしていたわけですが、さて、すっきりして、手を、ちゃんと洗って、ギイと、扉を開けて外へ出て、ギイと扉を、閉め、ふと、無人だと思っていた三階の空間に目をやると、なんか、薄暗い蛍光灯の明かりの中に、モデルナ君がなんかしながら、突っ立っていて、わたしは、なにか、非常に気まずい思いになり、まあ、モデルナ君はどう思ったのか知りませんが、なんか飾り皿のようなものを見せてこれはどうでしょうか?と尋ねるので、遠目にも、あかんなと、遠目ではぜんぜんわからないのに適当なことをいって、そこで救世主、タイミングよく開いたエレベーターに飛び乗り、遁走。

古本屋の日記 2014年6月23日