象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

川瀬巴水展。

近頃なんやかやと小用事無駄話飲み会など多くほとんど自分の仕事をしておりませんでした。今日は久しぶりに仕事らしい仕事。午前中よりちょっとずつあちこちで買った諸々の検品。とある画集のプレートが数葉欠けていたり、ええんとちゃうかと密かに思っていた折帖が予想に反して凡庸なものであったりと、どうも、がっかりすることが多かったです。昼より、市場への預かり品の荷受け。大阪組合創立90周年記念の打ち合わせ。店に戻ってまた検品。そして、夕方頃、会期が短いので早めに行かなくてはと思っていた巴水の生誕130年を記念した展覧会へ。

川瀬巴水

貧乏古本屋には高嶺の花の巴水の作品を、その最初期作からずらずらずらっと、渡邉版画所蔵の初摺極美品で見る事が出来たのは眼福でした。いつか立派な本屋になった時に必ず役立つであろうと、今の自分を慰めております。

 

 

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古本屋の日記 2014年3月6日