古本・版画・建築書・骨董の出張買取 古書 象々 > 象々の素敵な日記 > 古本屋の日記 > 千日デパートの双六。 千日デパートの双六。 昭和47年の火災で多くの死傷者を出し煙と消えてしまった千日デパートの双六。大阪城の落城から墓地と刑場のうら寂しい土地だった難波周辺の歴史を、まさに千日を一日に縮めたような簡単さでデパート完成まで辿ってゆきます。最後は勉強好きの少年少女「僕らはお父さん、お母さんと一緒に千日デパートに連れてきてもらって楽しいお買物に本を買ってもらった」で上がりです。燃え上がる大阪城の姿が上のコマのデパートの未来を暗示しているようです。 記事作成:古書 象々 (2013年7月20日 更新) 古本屋の日記 2013年7月20日 次の記事:夏の一日。 前の記事:ふ、は古本屋の、ふ。 象々の素敵な日記一覧 ー建築書・版画・古本の高価買取ー古本の出張買取について ー古本、版画、骨董は古書象々へー 古本の出張買取のご相談