象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

明日、神戸三宮に、良き古本屋がオープンいたします。

たまに飲めば、いつも若年寄のお説教を喰らわしてくれる清泉堂の倉地君が、明日、三宮のド真ん中に、立派なお店をオープンさせます。3月15日午前11時より、ウブ口満載でお客様のご来店をお待ちいたしておりますと、殊勝に、云うておりました。

行こうと思うが場所がわからない、と云う方は⇩下記までお問い合わせを。

 

「清泉堂書店」
神戸市中央区三宮町1−9−1センタープラザ206、213号

TEL&FAX 078-381-6633

 

倉地君で何代目やろうか……?戦前は大阪の日本橋にあった老舗古本屋の若大将の活躍に期待いたしております。近頃では、ネットネットで、実店舗を持とうなんて本屋は少ないですが、さすが、わしの髪型を変や変や云う倉地君。世の臆病者を尻目に、先頭に立って、古本屋が本来あるべき姿を示してくれるはずです。いっこ違いでわしのが先輩やけどね、どんどん先を歩いてゆくんやね。もう、背中が霞んで見えへんわ。ああ、春の、砂埃。……。追いつくかどうかわからんけど、先行っといてくれ。

 

甲子園のお店も今までどうり営業いたしておりますので、こちらもよろしくです。

 


古本屋の日記 2013年3月14日