象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

快晴。

なにか久々に自由な一日。天気がよいので歩いて組合に行き、全連出品用に写真集、陶磁器関係の本などを括る。ほんで倉庫の整理。まずゴミらしきモノを捨て、床一面に散らばっている紙のモノ木のモノプラスチックなモノ何だかわからんモノなどを函に押し込みどんどん積み上げるとあらあら不思議、広々としたコンクリ平面が現れこの部屋がちゃんと歩くことの出来るスペースであることが証明されました。ああスッキリした一階でなにやら作業中のモデルナ君に爽やかに挨拶さよならを云って良い気分で歩いて家まで帰る、と、いい塩梅の陽気にうっかり上衣を忘れその中に家の鍵が入っていることに気づき回れ右、再びモデルナ君にやあと挨拶するために歩き出す。快晴である。素晴らしく空が青い。

古本屋の日記 2013年3月12日