象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

紙を丸めて捨てる。

朝。モデルナ君、カメラマン氏、来訪。水の都の古本展の目録写真撮影。その後、昼寝。ミヤネヤの声で起きる。

 

毎日、岸田今日子朗読の銀河鉄道を聞きつづけていると、自分のような、ほんとうのゴミ屑のようなものは、早く誰かのほんとうのさいわいのために死んでしまったほうがよいのだという焦りにも似た気持ちに取り憑かれてしまいます。けれども一体誰の、どんなほんとうのさいわいのために死んだり生きたりすれば良いのでしょうか?

 

窓から丸めた紙屑を捨てる。かさかさと乾いた音をたてて、風に、転がってゆきます。

古本屋の日記 2013年1月10日