象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

宴会と老人。

目覚めれば、いつもの、宴会あとの残骸、お酒臭いどろどろの空気、などなく、洗い物も完璧、スッキリ爽やか、ありがとう、三輪ちゃん、谷口ちゃん。エミさんが亡くなって途絶えるかと思っていた恒例の忘年会が、一日前倒しではありますがまた続ける事が出来て、嬉しゅうございました。

……。

さて。大晦日。

本を買って本を売って、だいたい、それだけで、今年も一年、過ぎてしまったわけです。歳を喰っていっているのかどうか自分ではわからないのですが、わたしはだいたい、昔っから、50歳くらいの年齢に見えるそうなので(自分では二十代に見えるのでが……)、どうにも、見た目に、精神が、追いついていないようです。うーん、と、二日酔いの背伸びをしながら考える。よし、決して、見た目に、追いつくまい。このまま子供のまま老いてゆきましょう。このままジジイになる。そんで、夕暮れ、年の暮れ、まだ遊びたいけど皆様としばしお別れするわけです。ばいばーい。じゃあね。また明日。

古本屋の日記 2012年12月31日