窓際の光とモモと詩集。

アマゾンで松浦寿輝の詩集「鳥の計画」を注文。今朝、ポストを見ると、早速届いておりました。十数年前に、平楽の小さな部屋の、あの日のあたる出窓のところで、我が愛猫モモのおしっこのシャワーを浴びて読めなくなってしまってから、ずっと気になっていた本なのです。十数年ぶりに再会する受難の詩集。包装をもどかしく破って、中から出て来た本を手にする。ちょっと、鼻にあててみる。モモの匂いはしませんでした。