象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

TUTAYAにて。

鬱々気分を晴らすため「ディクテーター」を観にゆくもやや期待はずれ。立ち飲みで一杯飲んで、なんとなく不満を解消する為にTUTAYAMへ。なんでか、「ギルバートグレイプ」を借りる。

足首から両腕まで入った見事な彫りもんをむき出しにしたお兄さんがVシネを男らしくガバッとまとめて借りている姿から目が離せなくなる。家人に見過ぎと云われるも、こんだけ見事なお人がレンタルビデオやて、滅多にないでと思い、怒鳴られそうでも、目が離せない。ーーでも、ちゃんと、並んではります。ちょっと、店員、威嚇してはったけど。……。その後ろのほうに、目立ちたくなさそうに、機械彫りの、全身タトゥーの若ニイがいるのも確認しつつキョロキョロ、ニイやん、もっとブイブイいってえやと思うも、そら、やっぱり、気詰まりやと、一般市民から見ても、思います。

 

どのようにでも、生きることは、大変であります。

古本屋の日記 2012年9月9日