象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

よきものを食せ。

買い物するのも大変だし、エアコンのない台所で料理をするのは非常な苦痛を伴うので、夏の間ほぼ丸一月外食で過ごしていたのですが、どうも、やはり、体調が思わしくない。もう、居酒屋なんて、見たくない。ノーモアお刺身。ノーモアサムギョプサル。ノーモアラーメン。ノーモア資本主義の成れの果ての凝った風な感じのよく考えたら別に上手くもなんでもないあらゆる料理。というわけで、まだ暑さが完全に過ぎ去った訳ではありませんが、数日前から久しぶりに玄米と野菜とウイスキーを中心とした自炊生活に切り替えております。体調すこぶる良好。出来れば、仙人のように、もう、なんにも食べずに生きてゆきたい。美しい血が、流れる感じ。内側から、光差す感じ。ーーそんで、朝から、数日放ったらかしていた目録原稿の校正、ジャパンネットバンクの書類の訂正、組合旅行の打ち合わせ、などなどをすすっと済ませ、ついでに新興会の特別市会の規約の原稿を作成するフリをして厚生君をたずねそのままおまかせする。よし。善なるかな。一般的にはどうだか知りませんが、今日は、かなり、よく働いたような気がする。そのご褒美かどうかわかりませんが、丁度切らしていて買いに行かなくてはと思っていたウイを、裏のおばさんから2本も頂く。パーと、バラの21年。ーーさて、わたし、もう、なんにもすることない。しごと、おわた。まだはやいけど、ウイスキ、飲んでもいいか?

古本屋の日記 2012年9月4日