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武井武雄 刊本作品親類通信 創刊号〜54号 全54冊揃 | 昭和32年〜 昭和59年・豆本友の会 / 刊本作品友の会 | 美術・版画・私刊本

書籍情報

書籍名
武井武雄 刊本作品親類通信 創刊号〜54号 全54冊揃
著者
発行年
昭和32年〜 昭和59年
出版社
豆本友の会 / 刊本作品友の会
状態
冊子 / No.25, 30, 32, 34, 38の裏表紙に日付印あり(画像参照) / 表紙グラシン紙で保護している号あります / 破れ、落丁などはなし / 経年による多少の傷みはご了承ください
サイズ
約 タテ150×ヨコ105×厚み4mm(号により多少異なります)
備考
あくまでも古本であることをご了承の上、ご注文お願いいたします
価格
¥66,000

※価格は全て税込みです。
※別途送料
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武井武雄の版画で飾られた素敵な冊子『武井武雄刊本作品親類通信』

童画家 武井武雄(1894-1983)が戦前戦後を通じて約半世紀に及び制作した刊本作品は、「刊本作品友の会」の会員でなければ入手することができなかった会員頒布制の限定本でした。

『親類通信』は刊本作品友の会の会員に頒布された小冊子で、昭和32年に創刊、刊本作品では第30冊開頒の年となります。

以降、春秋2回に発行され、正式名は創刊号から10号まで『豆本親類通信』、11号からは『刊本作品親類通信』となりました。

刊本作品友の会の会員を「親類」と称したのには親類通信第1号で武井武雄自身がこのように述べています。

 

「親類という言葉は智慧のない僕としては望外のヒットだったらしい。

会員なんて通り一遍で事務的な呼び方よりも親類の方が血のつながりがあるし、近親感が深い。

一体営利のない私刊本なんかでは会員というよりも親類と呼ぶ方が本当の性格をよく現しているように思われる…」

 

『親類通信』の内容は主に、親類サロン、一服亭、既刊刊本作品の紹介、刊本作品の予告、友の会報告、会報、親類ニュースなど。

表紙は毎号異なった武井武雄による版画で飾られ、1号から11号までは今村秀太郎氏による糸綴じ製本。

このたび、全54冊揃で入荷いたしました。

 

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武井武雄 刊本作品親類通信 創刊号〜54号 全54冊揃 | 昭和32年〜 昭和59年・豆本友の会 / 刊本作品友の会 | 美術・版画・私刊本

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武井武雄 刊本作品親類通信 創刊号〜54号 全54冊揃 | 昭和32年〜 昭和59年・豆本友の会 / 刊本作品友の会 | 美術・版画・私刊本
美術・工芸・民芸 2025年9月7日