書籍情報
- 書籍名
- ルーシー・リー展 Lucie Rie: A Retrospective
- 著者
- 編集：東京国立近代美術館ほか
- 発行年
- 2010年
- 出版社
- 日本経済新聞社
- 状態
- ハードカバー、カバー少擦れ、天地小口に少シミ
- サイズ
- 約207×206×32mm
- 価格
- 売り切れました
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ルーシー・リー展図録、再入荷！
ルーシー・リー(1902-1995)は、20世紀を代表するイギリスの女性陶芸家。
本書は、2010年に日本で開催された大規模回顧展「ルーシー・リー展」の展覧会図録。
ルーシー・リーの作品を約200点以上収録した、見応えある一冊。
ルーシー・リーは様々な芸術文化が成熟したウィーンに生まれ、建築家 ヨーゼフ・ホフマンや画家のコロマン・モーザーが教鞭を執ったウィーン工業美術学校に学び、陶芸の面白さに惹かれていく。
国際的な展覧会で数々の賞を受賞し、作家としての地位を確立して行く中、戦争の足音とともに亡命を余儀なくされたルーシー・リーは、1938年 ロンドンに移住、以降およそ半世紀にわたりイギリスで制作を続ける。
バーナード・リーチやウィリアム・ステート＝マリーなどのイギリスの陶芸家たちとは異なる環境の中で、ルーシー・リーは先鋭的な建築やデザインの思潮と響き合う独自の様式を確立。
今もなお世界中に多くのファンを持つ陶芸家である。
そのルーシー・リーの人気の展覧会図録が再入荷、ぜひあなたのお手元に。
＜目次＞
ルーシー・リー論 ー伝説の解剖と工芸的造形：金子賢治
カタログ / Catalogue
Ⅰ. 初期 ーウィーン時代 1921-38年
Ⅱ. 形成期 ーロンドン時代
Ⅲ. 円熟期
ルーシー・リーの現代性：出川哲朗
ウィーンからロンドンへ ールーシー・リー、連鎖する創造：北村仁美
ルーシー・リーの制作技法について：小山耕一
関連年表
外国語主要文献
作品リスト
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