書籍情報
- 書籍名
- 牧神の午後 マラルメ・ドビュッシー・ニジンスキー
- 著者
- 編 オルセー美術館、翻訳 柏倉康夫
- 発行年
- 1994年 初版
- 出版社
- 平凡社
- 状態
- カバーヤケ（写真参照）・シミなどの経年劣化
- サイズ
- 約363×267×厚み25
- 備考
- テキスト言語：日本語
全120ページ
カバー背に日焼けによるラインあり。写真をご確認下さい。 - 価格
- 売り切れました
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マラルメの詩「牧神の午後」が触発した芸術の数々
1989年 1月〜5月にかけて、パリのオルセー美術館にて「マラルメ ー舞踏」と題する特別展が開催。
その展覧会は、マラルメの詩「牧神の午後」が触発した芸術の数々、とりわけドビュッシーの音楽とニジンスキーのバレエ誕生の経緯を追求したものでした。
本書は、その展覧会の解説書として、1994年 平凡社より日本語翻訳版として刊行されたものです。
マネの挿画、ドビュッシーの音楽、そしてニジンスキーのバレエ
マネとマラルメの友情が最も厚かった頃、「牧神の午後」の初版が刊行。
マネが挿画を描いた経緯や、装幀に関する詳細なストーリー、また、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」を作るまでのいきさつなど、細やかな解説が収録されています。
そして、ディアギレフのバレエ・リュス、ニジンスキーの「牧神の午後」が完成されるまでのエピソードも、多数の写真と図版が盛り込まれ、圧巻の内容となっております。
当時の芸術家たちを魅了したマラルメ「牧神の午後」を知るための、決定版。
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