エリック・サティとその時代展：CD付｜音楽・美術・図録

エリック・サティとその周辺の芸術家たち

本書は、2015年にBunkamura ザ・ミュージアム、浜松市美術館にて開催された「エリック・サティとその時代展」の展覧会図録。

エリック・サティ(1866-1925)は、20世紀の転換期にフランスで活躍した作曲家。

パリ・モンマルトルで作曲家として活動を始め、当時の新しい息吹を感じる自由なパリの芸術家たちと交流を続けた。

ジャン・コクトーとパブロ・ピカソとはバレエ・リュスの公演「バラード」を、フランシス・ピカビアとはバレエ・シェエドワの「本日休演」を成功させる。

また一方で、アンドレ・ドラン、ジョルジュ・ブラック、コンスタンティン・ブランクーシ、マン・レイ、そして数々のダダイスト達がサティとの交流から作品を生み出していく。

本展では、同時代を共に生きたアーティストたちとの交流から生まれた作品とその周辺を通じて、作曲家エリック・サティの新しい側面を浮かび上がらせる。

図録には16曲入りの音楽CD付き。

＊ダダ・シュルレアリスムの展覧会図録はこちら＊

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