戦前の鴻巣の練り物　熊乗り金太郎｜埼玉・鴻巣人形・赤物｜民芸・郷土人形

戦前の鴻巣の赤物、熊乗り金太郎

埼玉県の郷土人形鴻巣(こうのす）の練り物は、江戸時代から続く郷土人形。

「練り物」とは、桐のおがくずと生麩糊で練った桐塑で型抜きしたものを乾燥し、表面に彩色して作る人形を言う。

鴻巣の練り物には、赤く塗られたものが多く、「赤物」とも呼ばれる。

古来より赤は厄を払う神聖な色とされるため、子供の無病息災を願うお守りとして作られたとされる。

経年変化により、赤が深まり味わいある色目に。

制作年は不明ですが、戦前の古いものと思われます。

練り物は、土人形に比べ堅くて壊れにくいですが、経年変化で表面の剥がれなどの劣化も多く見られるため、画像をご確認頂き、ご了承の上ご注文下さい。

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