象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

翌日の鬱。

たくさんお酒を飲んだ日の翌日の落ち込みが年々ひどくなっているような気がします。二日酔いもひどくなってきていますが、それよりも、きっとまたなんかやらかしたに違いないという不安感が年ごとに強くなってきているような気がします。そんな日は、私は、もう誰にも会いたくないという思いとともにくるくる丸まって、丸い暗いものになって、人間の言葉を持たないなんかごく目立たない呼吸のような存在として一日をやり過ごすのです。

 

 

 

 

古本屋の日記 2016年12月29日